『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。

日本全国駅弁の旅:カニ駅弁

たらば寿し 釧路駅(北海道)

素材の新鮮さで勝負の「たらば寿し」

タラバガニをふんだんに使った憧れの駅弁。プリプリしたタラバガニの棒肉は口の中でとろけるようで、思わずニンマリしてしまいます。主役はなんといってもカニですが、脂の乗ったサーモンやプチプチとはじけるイクラも特筆すべき味わいです。

  • ●価格:1480円
  • ●TEL:0154-22-9460(釧祥館)

かにすし 加賀温泉駅(石川県)

老舗駅弁屋のこだわり押し寿司

鮮やかな桜色をしたカニは、日本海近海で揚がったベニズワイガニの棒肉をリンゴ酢で締めたもの。すし飯には伝統の米酢と石川県産のコシヒカリを使用しています。シンプルながらも飽きのこないこだわりの押し寿司です。

元祖かに寿し 鳥取駅(鳥取県)

八角形の容器はカニの甲羅をイメージしたもの

昭和27年の発売以来多くのファンから愛され続けている元祖かに寿し。地元で水揚げされるカニのみを使用しており、錦糸卵をはじめ、米、酢に至るまで材料は全てオリジナルというこだわりです。全国で初めて八角形の容器を採用した駅弁でもあります。

城崎のかにずし 豊岡駅・城崎温泉駅(兵庫県)

3種類のカニ寿司を味わえるのが魅力

カニの押し寿司や中巻、ちらし寿司といった3種類のカニ寿司を味わえる弁当。身の締まった甘味のあるカニは格別で、但馬(たじま)産の米を使ったシャリとの相性も抜群です。質も量も文句なしのカニ好きにはたまらない満足駅弁。

越前かにめし 福井駅など(福井県)

カニをかたどったカワイイ容器

カニのむき身は旨みがギュッと凝縮されており、カニのダシ汁で炊いたご飯も香ばしく食欲をそそります。ボリューム満点ながらも、付属のスプーンでほお張れば、あっという間に駅弁の容器が空になってしまいます。

  • ●価格:1100円
  • ●TEL:0776-57-0849(番匠本店)

※掲載されているデータは平成21年3月現在のものです。

次回は、「とりめし」を紹介します。

バックナンバー

このページのトップへ