『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
鉄道やスポーツなど動くものを連写撮影するのならば、とにかく転送速度が速いカードがおすすめ。連写している途中にカメラがフリーズしてしまったら、決定的瞬間を撮り逃してしまうかもしれません。
そして、容量の大きなカードを使えば残り枚数を気にすることなくジャンジャン撮影できます。カードチェンジをしている時に、撮影チャンスが訪れる可能性だってもちろんありますからね。
初心者ほどハイスペックのカードを使ってほしいと私は思っています。カメラの性能をフルに発揮できる状態で撮影することこそが、上達への近道だからです。
高速で走る列車を連写撮影してナイスカットをチョイス
のんびり走るローカル線は、
とにかくたくさんのカットを撮りたい
1枚のカードで朝から夜まで
たっぷり撮影したい
データの消去はなるべくパソコンに保存してからにしましょう。操作の勢いでベストカットを消去してしまうミスをする可能性もありますよ。記憶容量の大きいカードならば、残り枚数を気にせず撮影に集中できます。
写真撮影の際は、カードに記載されている転送速度を チェックして下さい。
連写撮影をするなら、サンディスクの エクストリーム・プロ シリーズをお勧めします。
動画撮影の場合、注目しなくてはならないのが「スピードクラス」です。 フルHD動画を撮るならCLASS6以上がおすすめです。フルHD動画撮影時は安定してデータを長時間カードに書き込む必要があります。CLASS6以上であれば、コマ落ち等のリスクがなく安心です。 このスピードクラスは動画に関する指数であって、写真撮影には関係ありません。「CLASS10だから連写撮影がスムーズ」というのは間違った表現なのです。 また、フルHD動画データはとにかくファイルサイズが大きくなります。パソコンに素早くバックアップを取るなら、コピーする時間が少なくて すむエクストリームシリーズ以上をおすすめということになりますね。
いつ被写体が現れるか予測できない撮影では、長時間録画が必要となってきます。鉄道撮影でも、列車がやって来る前から通り過ぎるまでのすべてを録画したいですよね。
写真撮影と同じく容量の大きいカードを選んでおけば安心です。
動画撮影の場合はスピードクラスをチェックしてください。
ウルトラもエクストリームもエクストリーム プロもすべて
CLASS10。動画撮影をよくするのであれば、
快適にパソコンへのバックアップも取れて
お手頃価格のエクストリームがおすすめですね。
撮影後に必ず行なうのがパソコンへの取り込み作業です。時間に余裕があるのならば、パソコン任せで放っておけばよいのですが、時は金なり、Time is money.ですからねぇ。そんな時でも効いてくるのがカードの転送速度です。転送速度が速いカードほど、パソコンへの取り込みも速くなるのです。 さらに、最近のパソコンはUSB3.0に対応したパソコンが増えてきています。なんとこれまでのUSB2.0の約10倍の速さなんです。USB3.0リーダーを使えば、今まで5分かかっていた作業がなんと約30秒で終わってしまうのです。
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今回講師をお願いした長根先生の記事もありますので、
のぞいてみてください!