東海道・山陽新幹線京都駅から山陰本線を経由し、但馬の名湯・城崎温泉を結ぶのが、183系電車を使用した特急「きのさき」です。交直両用タイプの485・489系電車を直流用の183系電車に改造した車両で運用されており、車両がバラエティに富んでいることからレールファンの人気の的になっています。基本編成は3タイプがあり、車体外観がJR西日本オリジナルカラーの山陰色は1号車に2+1席配置のリクライニングシートが並ぶグリーン車を連結した4両編成および普通車のみの3両編成、窓下に帯を追加した旧国鉄特急色は1号車に16席のみの半室グリーン車を連結した4両編成で運転。山陰色の一部の列車は綾部駅→京都駅間で東舞鶴駅発着の特急「まいづる」と連結して走行。同エリアを走る183系特急列車は、今日もレールファンの熱い視線を浴びています。
- 運転会社
- JR西日本
- 運転線区
- 山陰本線
- 運転区間
- 京都~城崎温泉