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THE列車

「くしろ湿原ノロッコ号」JR北海道

釧路湿原の中をノロノロ走るトロッコ列車

自然の美しさが広がる釧路湿原の中を走る、釧網(せんもう)本線釧路駅~塘路(とうろ)駅間を結ぶトロッコ列車「くしろ湿原ノロッコ号」。「ノロッコ」とは、「ノロノロ」と「トロッコ」を組み合わせたもので、湿原の中をゆっくりと時間をかけて走る列車にふさわしい愛称です。

釧路駅を発車した列車は釧路川を渡り、東釧路駅から釧網本線に入ります。市街地を抜けると左手に雄大な釧路湿原が広がり、雌阿寒岳や阿寒富士などの山並みを遠望できます。細岡駅を過ぎると右手に達古武湖(たっこぶこ)が見え、左手には釧路川が寄り添います。大きな車窓には蛇行する釧路川や湿原の動植物が映し出され、車では見ることができない風景を楽しむことができる列車です。

鉄道コンシェルジュ・ミスターKのとっておき情報

ワイドな車窓を楽しめる
6人掛けのボックス席を用意

4両編成の列車の2~4号車(指定席)はワイドな車窓が魅力の展望車となっており、各車両のメインとなる座席は6人掛けのボックス席です。中央にロングテーブルが設置され、家族やグループでお弁当を食べながら車窓を楽しむのに最適。もちろん、ひとりでの利用もOKなので、旅先で出会った人々とワイワイ楽しむのも列車旅ならではの醍醐味です。

カップルの利用に最適!
2人掛けのベンチ席を用意

また、2~4号車の展望車(指定席)には、カップルの利用に便利な2人掛けのベンチ席が用意されています。通常は窓側を向いて座るスタイルですが、反対側の車窓を楽しみたい場合は、背もたれを動かして向きを変えることもできます。カップルはもちろん、少人数で利用する場合にもおすすめの席です。

2号車の車内販売カウンターでは
「のんびり弁当」などを販売!

2号車の車内販売カウンターでは、名物の「のんびり弁当」をはじめ、「ノロッコ号プリン」や「鉄道羊羹」などを販売。クリアファイルやキーホルダー、ピンズなどの記念品も取り揃えています。なお、「のんびり弁当」は、ジェイ・アール道東トラベルサービス(TEL.0154・22・0329/平日10~17時)で乗車の2日前まで予約できます。

※写真はイメージです。

多目的トイレを設置した
バリアフリー対応の3号車

平成15年に新製された3号車には、車いす用スペースや車いすのままで利用できる多目的トイレがあります。また、トイレには「おむつ換えシート」も設置されており、小さなこども連れで利用する時も安心です。なお、車いすで利用する場合は、事前に釧路駅(TEL.0154・24・3176)に相談しましょう。

釧路湿原駅で途中下車
細岡展望台まで徒歩約15分!

「くしろ湿原ノロッコ号」が停車する釧路湿原駅。自然の風景に溶け込む丸太造りの駅舎から歩くこと約15分で、「細岡展望台」に到着します。自然の美しさが広がる釧路湿原と、その背後に連なる道東の山並みを一望でき、夕日が美しいことでも有名。車窓の風景を楽しんだ後、ぜひ立ち寄りたい景観スポットです。

乗車予約は1カ月前の10時から
全国のJRの主な駅のみどりの窓口で

この列車の展望車(2~4号車)は全て指定席のため、乗車1カ月前の10時から全国のJRの主な駅のみどりの窓口や旅行センターなどで発売を開始する「指定席券」(おとな520円・こども260円)の購入が必要です。なお、1号車は自由席となっていますが、この車両はボックス席の一般客車ですので、「ノロッコ号」ならではの醍醐味を楽しむには指定席がおすすめです。

列車情報

運転日 平成28年9月20~25日。1・2号は9月26日~10月10日も運転
運転区間 釧網本線 釧路駅~塘路駅
運転時刻
  • 「くしろ湿原ノロッコ号2号」 釧路駅11:06発 → 塘路駅11:50着
  • 「くしろ湿原ノロッコ号4号」 釧路駅13:35発 → 塘路駅14:15着
  • 「くしろ湿原ノロッコ号1号」 塘路駅12:17発 → 釧路駅13:05着
  • 「くしろ湿原ノロッコ号3号」 塘路駅14:45発 → 釧路駅15:33着
詳細 「くしろ湿原ノロッコ号」(JR北海道)

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