トレたび JRグループ協力

列車で女子旅~福島編~
走るカフェ「フルーティアふくしま」が誘う歴史と郷土料理にふれる福島の旅
こんな列車ほしかった!走るカフェ「フルーティアふくしま」

城下町を見下ろすまちのシンボル・鶴ヶ城

広がる夜景に目を奪われる絶景露天風呂

高台の老舗旅館で会津のおもてなしの心を感じる

「あいづ食の陣」で旬の会津を食べまくり

蔵づくりの美しさと歴史にふれる「蔵の里」

麺結びで縁結びラーメン神社で良縁もゲット!?


ほんのりスープの香り漂う<br />
                喜多方ら~めん生大福
01/08

こんな列車ほしかった!
走るカフェ
「フルーティアふくしま」

福島県産のフルーツなどを用いたケーキやタルト。そんな絶品オリジナルスイーツをコーヒーなどのドリンクと一緒におもてなし。列車の中が素敵なカフェに!
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02/08

城下町を見下ろす
まちのシンボル・鶴ヶ城

明治7年(1874)に石垣のみを残して取り壊された鶴ヶ城は、昭和40年に蘇り、今年再建50周年を迎える。五層まで上れば、会津の町並みを一望。
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03/08

広がる夜景に目を奪われる
絶景露天風呂

老舗旅館「御宿東鳳(とうほう)」は高台から眺められる美しい夜景が自慢。露天風呂「棚雲の湯」では3段に連なる浴槽から異なる景色を楽しんで。
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04/08

高台の老舗旅館で会津の
おもてなしの心を感じる

シックで落ち着いた雰囲気の部屋から、城下町を一望できる部屋まで揃う老舗旅館「御宿東鳳」。会津料理でおもてなしの心に触れたい。
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05/08

「あいづ食の陣」で
旬の会津を食べまくり

季節の会津産食材を扱ったメニューを味わう企画「あいづ食の陣」。「レストランポタジエ」では会津産アスパラガスのクリームラザニアが登場。
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06/08

蔵づくりの美しさと
歴史にふれる「蔵の里」

今もなお現役の蔵が多く残る喜多方の、蔵づくりの文化を伝える施設。7つの蔵と2つの住宅が移築されている「蔵の里」で、その内部を見学してみよう。
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07/08

麺結びで縁結び
ラーメン神社で良縁もゲット!?

喜多方の新スポット、喜多方ラーメン神社&ラーメンミュージアムでお参りを。美味しい一杯と、どうか素敵なお相手に出会えますように…。
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08/08

ほんのりスープの香り漂う
喜多方ら~めん生大福

生大福のなかには醤油ベースのスープが染み込んだ餡と北海道産の生クリームがたっぷり。この絶妙な味わいはクセになりそう。
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走るカフェ「フルーティアふくしま」に乗って福島の魅力、再発見!
 


 2015年4月25日、JR磐越西線に女子心をくすぐる新列車がデビュー! コンセプトは「走るカフェ」。郡山駅~会津若松駅間の約1時間、福島県産の旬なフルーツを用いたスイーツとドリンクで、もてなしてくれる。 明治・大正時代の近代建築や、会津塗りの質感をイメージしたインテリアもおしゃれで、懐かしいのに洗練された雰囲気が漂う。

 テーブル付きのボックスシートでは、アテンダントがオリジナルスイーツ(2品)とホットコーヒーなどのドリンク類がセットになった「スイートセット」を提供してくれる。車内で思い思いに過ごせば、終着駅まであっという間。いつもの列車旅とはひと味違う、優雅なひとときに満足できるはず!


★「フルーティアふくしま」
運転日:2015年4月25日以降の土・日曜・祝日を中心に運転(予定)
運転区間:JR磐越西線 郡山駅~会津若松駅
※全ての座席をスイーツセット付き旅行商品として発売。
詳しくはJR東日本 仙台支社

※写真・イラストはすべてイメージです。
※旬のフルーツを使用するため、スイーツのメニューは時期により変更します。

山間の城下町、会津若松の風情を感じて
四季折々の表情が美しい
会津の誇り、鶴ヶ城

 西軍の猛攻に耐え、難攻不落の名城と称えられた鶴ヶ城は、会津若松市内のどこからでもその雄姿を望める、町のシンボルだ。室町時代の初め、至徳元年(1384)に蘆名直盛(あしななおもり)が東黒川館として造営したのが始まりで、幕末の戊辰戦争をテーマにしたNHK大河ドラマ『八重の桜』の舞台になったことも記憶に新しい。
 今も城下町の趣を色濃く残す会津若松は、町をそぞろ歩くだけでもタイムトリップ気分を味わえる。七日町界隈では、会津の名産品を華麗なメニューにして提供する「あいづ食の陣」なるイベントも開催。参加店を覗いて会津の恵みを存分に味わって。


広がる夜景に感嘆!
「御宿東鳳」の絶景露天風呂

会津の旬を丸かじり
「あいづ食の陣」へいざ

歴代会津藩主の御廟は
いまや人気のパワースポット
ラーメンと蔵のまち喜多方でグルメさんぽ
  • 奥深さに開眼
    「喜多方ラーメン神社&ラーメンミュージアム」

 喜多方市内を歩いていると、どこか郷愁を感じられる。明治・大正時代につくられた酒蔵、味噌蔵が今なお現役で使われていて風情を醸し出している。蔵が多いのは良質の水と米に恵まれ、醸造業を営む場だったから。白壁、黒漆喰、粗壁、レンガといった種類や扉の技巧までバラエティにあふれていて、眺めているだけで楽しい。
 喜多方の醤油を用いたご当地グルメといえば、喜多方ラーメンだ。人口約5万人の町に20軒ものラーメン店がひしめき、コクの深いスープと太い縮れ麺が絡む、独特の食感にやみつきになる。ラーメン神社にお参りしたり、ラーメンスイーツを手に入れたり、思わずラーメン万歳!と叫びたくなりそう。


「蔵の里」で懐かしい
日本の原風景にふれる

喜多方ならではの土産を
「ラーメン館」で手に入れて

スープが隠し味?
「喜多方ら~めん生大福」とは
文・構成=前田真紀
写真協力=会津若松観光ビューロー、御宿東鳳、会津若松市農政課、ふるさと振興株式会社、
ラーメン館、喜多方ラーメン神社&ラーメンミュージアム、お菓子のヤマグチ
※掲載されているデータは2015年3月現在のものです。


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