『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。

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本日も、列車で女子旅
北海道編
  • 八幡坂
  • 旧相馬邸
  • 函館市旧イギリス領事館
  • 函館ハリストス正教会
  • ラビスタ函館ベイ
函館ハリストス正教会
  • セグウェイネイチャーガイドツアー in 函館大沼
  • 湖上クルーズ
  • ブロイハウス大沼
  • 新函館北斗駅
旅の行程
Day1
トンネルをぬけ、見えてくる景色
函館湾と函館山に挟まれた元町を歩く

新幹線は青函トンネルを抜け、新函館北斗駅へ。在来線に乗り継いで、函館駅で降りた。町には、反射して光輝く海、異国情緒あふれる教会や洋館、宝石箱のような夜景。そしてなんといっても五感を満足させる極上グルメ。函館の旅はよくばり女子を喜ばせるコトがいっぱいだ。

英国淑女のようにアフタヌーンティーを楽しみ、敬虔な信者のように慎み深く教会を見学する。開港当時の喧騒を想像しながら歴史スポットをめぐり、美酒にほおを染めてたっぷり笑う。せっかく北の大地まで来たのだから、今日は夜更けまでたっぷり遊んでしまおう。

12:30 八幡坂

函館湾と函館山を結ぶ八幡坂。かつての坂の上に八幡宮があったのが名の由来。まっすぐと延びた坂道を上がっていくと、海が少しずつ遠ざかり、何度も何度も振り返ってしまう。いつか新聞で見た「観光で訪れたい坂の名所」ランキングの1位に輝いたのもうなずける。夜景、雪景色……たとえ雨が降っていても旅情を盛り上げてくれるスポットだ。

○函館本線函館駅前から函館どつく前行き市電8分の末広町下車、徒歩1分

徒歩5分
12:45 旧相馬邸

一代で北海道屈指の豪商となった相馬哲平の私邸は国の伝統的建造物に指定され、一般公開されている。この贅を尽くした和洋折衷のお屋敷で、知る人ぞ知る「阿さ利精肉店」の人気弁当(入館料込みで2000円、要予約)のランチをいただこう! 眼下には函館湾や旧イギリス領事館を望めるとあって、テンションは上りっぱなし。

○9時30分~17時、木曜と12~3月休(8・9月は無休)

○函館本線函館駅前から函館どつく前行き市電8分の末広町下車、徒歩5分

徒歩1分
14:00 函館市旧イギリス領事館

昭和9年(1934)まで実際に使用されていた、旧イギリス領事館の内部を見学できる。6~7月のバラの時期には約60種140株のバラが洋式庭園を彩る。さらに乙女ゴコロをくすぐるのが、ティールーム「ヴィクトリアンローズ」のアフタヌーンティーセット(1500円)。英国ブレンドの紅茶とミニケーキや手作りスコーンをいただき、優雅なひとときを満喫。

○9~19時(11~3月は~17時)、年末年始休

○函館本線函館駅前から函館どつく前行き市電8分の末広町下車、徒歩5分

徒歩8分
15:30 函館ハリストス正教会

威風堂々とした容姿ながら、エレガント。ロシア風ビザンチン様式の教会は、モスグリーンの銅板屋根に白漆喰(しっくい)の壁が映え、どの季節でも美しい。
“ハリストス”とはキリストのギリシャ語読み。八角形の鐘塔に吊るされた鐘の音は環境省の“残したい日本の音風景100選”にも選ばれている。海をバックに教会を撮りたければ、裏手から撮影しよう。

○10~17時(土曜は10~16時、日曜は13~16時)、不定休

○函館本線函館駅前から函館どつく前行き市電5分の十字街下車、徒歩15分

徒歩15分
17:00 ラビスタ函館ベイ

函館の夜はまだまだこれから。最上階の露天風呂からは函館の夜景を一望。12階のバーでは眺望とカクテルが旅情をより一層盛り上げてくれる。でも、ホテルの本当の実力が分かるのは朝。「朝食のおいしいホテル」1位にランクインしただけあり、海の幸盛り放題の「海鮮丼」は朝から幸せを運んでくれること間違いなし!

※クチコミ旅行サイト『トリップアドバイザー®』2011年・2012年発表ランキングによる

○函館本線函館駅前から函館どつく前行き市電6分の魚市場通下車、徒歩5分

Day2
大自然でおもいっきり深呼吸
駒ケ岳のふもとを草原散歩。湖上ランチでまどろむ

新緑のなか、木漏れ日がチラチラとワタシに降り注ぐ。函館が海のきらめき&夜景の輝きの町だとしたら、大沼公園はやわらかな光。函館駅から特急「スーパー北斗」で約30分。北海道が新たな一面を見せる。
秀峰・駒ケ岳の火山活動によってできた大沼国定公園には、大小126の小島があるとか。ここに湖上レストランがあったらどんなにすてきだろう。そんな夢想もここでは現実。大沼には“サプライズ”がいっぱいなのだ。

9:30 セグウェイネイチャーガイドツアー in 函館大沼

電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」に乗って、雄大な大沼を散策しよう。基本操作をしっかりと教わり、いざフィールドへ。晴天時なら、駒ケ岳を望みながら草原をのんびり走れる。途中で小池の生き物を観察したり、ティータイムでちょっと休憩したり。やっぱり自然ってすてき!と思える90分のツアーだ。

○午前と午後の1日2回開催(要予約)、火・水曜休。16歳~70歳位まで参加可能

○集合場所:函館大沼プリンスホテル(函館本線大沼公園駅からシャトルバス10分)

タクシー約10分
12:30 湖上クルーズ

豊かな水をたたえた大沼湖の上をゆっくり湖上テラスが移動していく。小鳥のさえずりと水の音。目の前にはおいしそうな料理。まるでアジアンリゾートのような贅沢な時間を過ごせるのが「ターブル・ドゥ・リバージュ」の湖上ランチクルーズだ。乗船料と料理(コーヒー付き)がセットで2600円はお得。

「ターブル・ドゥ・リバージュ」

○11~19時(運航は5月中旬~11月中旬)、火曜休

○函館本線大沼公園駅から徒歩10分

徒歩15分
14:30 ブロイハウス大沼

“キレ”と“まろやかさ”が同時に味わえるのが「大沼ビール」。やはり水が違うのだ。横津山麓から湧く天然アルカリイオン水がさわやかな“のどごし”を、生きたビール酵母がコクを生む。ガラス越しに製造工程を見ながら、「できたての味は格別!」と、何杯でも飲めてしまいそう。ソーセージやチーズなど、北海道ならではのおつまみも美味。

○9~16時、年末年始休

○函館本線大沼公園駅から徒歩3分

徒歩3分、特急「北斗」で9分
16:00 新函館北斗駅

外光が入り込む近代的な駅舎ながら、杉材が使われ、ぬくもりのある新函館北斗駅。2階には観光案内所もあるが、お目当ては「BENTO CAFE 41°GARDEN(よんいちガーデン)」の「選べるカフェ弁」。北海道産の肉やサラダが小分けになっていて、組み合わせ自由。種類も豊富で常時20種類以上から選んでオリジナル弁当を作ろう。おかずを自分で選べるのはうれしい!

「BENTO CAFE 41°GARDEN」

○8~19時、無休


のまサルーテ!

平成28年6月26日、ワインと料理のイベント「のまサルーテ!」が函館市地域交流まちづくりセンターで開催される。有機にこだわった「ナチュラルワイン」に酔いしれよう。グラスホルダー付きで7000円(当日券)。

函館競馬

競馬。国内で最も歴史が古く、開催期間中は屋外の「風の広場」にも道内の人気飲食店が並び、観戦しながら北海道グルメを楽しめる。晴天なら展望デッキから海が見えるのも函館ならでは。


文:崎谷未央
写真協力:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」(★マークの画像)、旧相馬邸、函館市旧イギリス領事館、ラビスタ函館ベイ、セグウェイジャパン、ターブル・ドゥ・リバージュ、ブロイハウス大沼
※掲載されているデータは平成28年6月現在のものです。

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