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世界遺産も隠れた旅スポットも 2泊3日で!! 瀬戸内でゆるり。夏の広島へ来てみんさい

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コース1|自転車で船で徒歩で 
島&港町でわいわいの旅

尾道ではJR尾道駅から徒歩2分の尾道駅前港湾駐車場で借りられる、しまなみ海道のレンタサイクル。橋の上や南国情緒溢れる道を自転車で爽快に疾走! 
TEL.0848-22-5332(尾道港湾駐車場) 7:00~18:00、無休。1日500円、保証料1,000円。

因島六代当主・村上吉充(よしみつ)が標高227mの白滝山に観音堂を建立し、重井村(現在は白滝山のある重井町)の柏原伝六らによって石仏群が造られた。
TEL.0845-26-6212(尾道市因島総合支所しまおこし課) 無休。拝観無料

因島水軍城の本丸には村上水軍の武具、遺品、古文書などの歴史資料を展示。展望台を兼ねる隅やぐらは船の資料館となっている。
TEL.0845-24-0936 9:30~17:00、木曜休(祝日は開館)。310円

1日目|尾道・しまなみ海道(因島)|橋を越え島を結ぶ海の上を爽快“チャリ旅”

 島並み豊かな備後の、アイランドホッピングをメインに楽しみつくす旅。まずは尾道にて、昭和52年創業のワッフル店「茶房こもん」の焼きたてワッフルで腹ごしらえをしたら、お楽しみの「しまなみ海道のチャリ旅」へ出かけよう。全長約70km、尾道~因島や大島などの島々を経て、愛媛の今治まで結ぶこの道は、なんとレンタサイクルで走破可能! しかも、各地区にある15ヵ所のレンタサイクルターミナルならば乗り捨てもOK。これなら体力に自信が無い人も、尾道から比較的近い因島まで行って自転車を返し、バスやタクシーで帰るという楽しみ方もできるのだ。

 自転車で向島(むかいしま)を経て因島大橋を渡り、瀬戸内の見晴らしを楽しんだら、因島をチャリでのんびり観光。島北部にある白滝山の山頂は五百羅漢と呼ばれる石仏群が並んでおり、その背中越しにみる多島美が美しい。

 続いては島の中央部にある因島水軍城に突撃。昭和58年に復元築城された全国唯一の水軍城には、南北朝から室町戦国時代にかけ、辺りの海路を制覇していた村上水軍の歴史資料を展示しており、興味津々。

 隣の生口島(いくちじま)にある瀬戸田町観光案内所でレンタサイクルを返却したら、「旅館つつい」など因島の宿で一泊。レモン風呂で太ももの疲れを癒そう。

2日目|しまなみ海道(因島)・鞆の浦|美しき潮待ち港で龍馬の残り香を探して

 翌朝、因島を発つ前に立ち寄りたいのが大福を売る「はっさく屋」。こちら、「はっさく大福」が大人気なのだが、ちょうど9月はハッサクの収穫が無く販売は無し……だがご安心を! 9月中は「ぶどう甘夏大福」を手掛けており、甘夏の爽やかな酸味とブドウの香りと甘み、上品で甘さ控えめの白餡の完璧なコラボを味わえるのだ。代表の柏原伸亮さんも「はっさく大福に負けないくらい旨いじゃろ?」と胸を張る。

 尾道まで戻ったら福山へ移動し、バスで鞆の浦へ。ここは、映画『崖の上のポニョ』の舞台になったといわれるほか、龍馬ゆかりのスポットも多く、近年話題のスポット。海を眺め、潮騒を聞きながら、まずは福禅寺の対潮楼を訪ねる。同寺は紀州藩の明光丸と海援隊が借用していたいろは丸が衝突事故を起こした「いろは丸事件」の交渉が行われたとされる場所。座敷から望む、木格子で切り取られた絵画のような瀬戸内の風景が美しい。

 寺を辞したら、潮待ち港として栄えた港町を散策。石畳の路地を海へ抜けると、石積まで含めれば高さ10m以上の常夜燈が! かつて積荷を上げ下げした石段・雁木(がんぎ)とともに鞆の浦を象徴する風景だ。夕暮れ、常夜燈に灯が灯ると、風情はグッと増す。

 常夜燈近くの「いろは丸展示館」を見学したら、今宵は龍馬がかつて談判した宿「御舟宿いろは」に投宿しよう。

やわらかなお餅を噛むと、ピュッと甘夏とブドウの果汁が! 翡翠色のブドウと山吹色の甘夏の色合いもいい「ぶどう甘夏大福」150円。
TEL.0845-24-0715(因島はっさく屋) 8:00~17:00、8月19日~9月12日・月曜休。

福禅寺本堂に隣接する対潮楼は、元禄年間(1690年頃)に創建された客殿。座敷からの海景が素晴らしく、かつて、朝鮮通信使が「日東第一形勝」と賞賛したほど。
TEL.084-982-2705 8:00~17:00、無休。拝観料200円

安政6年(1859)建造の常夜燈と、その下に造られた雁木は、鞆の浦のシンボル。雁木は満潮になると最上段が岸壁となり、干潮になると最下段が荷揚げ場となる。
TEL. 084-982-3200(鞆の浦観光情報センター)

巨大な露天風呂をはじめ、洞窟蒸し風呂、海藻などを敷き詰めた3種類の天然サウナなどバラエティ豊かな「江戸風呂」。
TEL.084-982-2111(人生感が変わる宿ここから)。10:00~18:00(最終入場16:30)、無休。日帰り入浴1,785円

弁天島の横を過ぎ、約5分のプチクルーズで仙酔島へ連れていってくれる「平成いろは丸」。船内はレトロな雰囲気で、龍馬に関する紹介パネルや記念写真コーナーも。
TEL.084-982-2115(渡船管理事務所)。7:10~21:30、無休。往復240円

日本で唯一ここだけと言われる五色岩は、船着き場から徒歩10分強。5色の地層が1kmに渡り続く。国立公園にも指定されている仙酔島には、手付かずの自然がいっぱい。
TEL. 084-982-3200(鞆の浦観光情報センター)

3日目|仙酔島・福山|手付かずの自然残る島で不思議なパワスポを発見!

 最終日は再び島遊び。鞆の浦東部にある市営渡船場から、海援隊の船を模した「平成いろは丸」で5分の仙酔島へ向かう。外周5~6㎞の小さな島は遊歩道が整備されているので、海辺の散歩が楽しい。なかでも立ち寄りたいのが、パワスポとして名高い五色岩。田ノ浦から東へ遊歩道を歩いていくと、黒・赤・青・黄・白と5色の岩が1㎞も続く岸壁に出会える。この五色の岩にはさまざまなパワーが秘められているといわれ、女性にも人気のスポットだ。ほかにも、夕陽の絶景ポイント「仙人ヶ丘展望台」など島内ではいろんなところで、“ごちそう風景”がお待ちかね。

 島の冒険を満喫したら、島内にある「江戸風呂」でデトックス。洞窟蒸し風呂や露天風呂など6種の湯を巡れば、旅の疲れもふっ飛ぶはず。

 鞆の浦に戻り、バスで福山駅に着いたら、最後は福山城天守閣に上ろう。快晴時は瀬戸内海まで遠望できるので、旅を振り返り感傷に浸るにはもってこい。

この期間限定イベントに注目!「いつやるの? 今でしょ!」尾道~鞆の浦航路

尾道から鞆の浦への移動は海路も◎。尾道駅前桟橋と鞆港を約50分で結ぶ同航路なら、船上からの港町や島々の眺望が素晴らしく、旅の特別感を演出してくれる。しかも今年限定で、龍馬に扮したガイドが乗客をおもてなし! 
TEL.0865-62-2856(瀬戸内クルージング)尾道駅前桟橋10:00発・13:40発、鞆港11:00発・14:40発、11月24日までの土・日曜・祝日運行。1500円(片道)

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文・構成=鈴木健太
写真協力=JR西日本、広島県、はっさく屋、人生感が変わる宿ここから
※掲載されているデータは2013年9月現在のものです。

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