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元気モリモリ・杜の都と元気みや“ぎ”る宮城へGO! 2泊3日で!Spring has come! 花と湯と味と。伊達なトラベル

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コース1|春らんまんの阿武隈&蔵王の花と湯めぐり

びょうぶ岩や白衣観音などを巡る阿武隈ライン舟下り。丸森町観光交流センターから発着。
TEL.0224-72-2350(阿武隈ライン保勝会)。平日4回、土・日曜・祝日6回運行、無休(悪天候による運休あり)。1600円

「角田市スペースタワー・コスモハウス」ではロケットのエンジン実物や人工衛星の実物大模型を展示。高さ45mの展望塔からは360度の大パノラマ!
TEL.0224-63-5839。9:00~17:00(11~2月は16:00まで)、火曜休(祝日の場合は翌日)。310円

遠刈田の湯は茶褐色で熱め。共同浴場は写真の「神の湯」と「壽(ことぶき)の湯」の2軒。遠刈田・青根・峩々の3温泉にある加盟施設に入浴できる湯めぐり手形(1200円)も。
神の湯TEL.0224-34-1990(遠刈田温泉株式会社)。5:00~6:15最終入浴、9:00~21:30最終入浴、4月30日午前・5月22・23日休。300円

1日目|丸森・角田・遠刈田温泉|車窓や船から春を愛で、茶褐色の山の湯に投宿

 南東北にもいよいよやって来た春を探しに、まずは福島から阿武隈急行にライドオン。4月1日~5月6日までは同路線が1日乗り放題となる櫻めぐり切符(大人1,000円)を販売しているので、上手く利用しよう。

 車窓に阿武隈連峰や桜を眺めながら北上し、まずは丸森で下車。お目当ては東北第二の長流・阿武隈川の船下りだ。沿岸は菜の花や新緑で彩られ、春うららの阿武隈川といった風情。

 江戸時代から7代続いた豪商・齋藤家の蔵屋敷「齋理屋敷」を見学後、阿武隈急行でさらに北上し、角田へ。角田市には「JAXA角田宇宙センター」があるため、駅の外観など街には宇宙を彷彿とさせるものがいっぱい。「角田市スペースタワー・コスモハウス」で高さ約50m(!)の実物大模型に驚いたら、駅徒歩3分の「仙南シンケンファクトリー」で地ビールとソーセージに舌鼓。

 槻木(つきのき)でJR東北本線に乗り換えたら、大河原駅か白石駅からバスに乗り、今宵の宿の遠刈田(とおがった)温泉に移動。蔵王山麓の温まりのいいお湯で、旅路の疲れが、ゆるゆるとほどけていく。

2日目|遠刈田温泉・青根温泉・峩々温泉|蔵王南麓で2つの山の湯と花をはしご

 翌朝、遠刈田でスイセンの花を楽しんだら(下記コラム参照)、「みやぎ蔵王こけし館」で伝統の木地玩具を見学。遠刈田系や弥治郎系など地域や系統による微妙な表情の違いが興味深い。

 お次は、仙台藩主伊達の殿様の御殿湯があった青根温泉へ移動。公衆浴場「じゃっぽの湯」では、その殿様の湯を贅沢にもかけ流し。刺激が少なく、肌の角質をとるという「美肌の湯」をゆっくりと満喫したい。入浴後は春風に涼みながら、国営みちのくの杜の湖畔公園の「花フェスティバル」(4月13日~5月6日)で咲き誇る桜やチューリップを観賞。時間に余裕がある人は、例年4月下旬に蔵王エコーラインが開通するので、蔵王の御釜まで足を延ばそう。

 夜はさらに奥地へと向かい、山形との県境にある峩々(がが)温泉で一泊。標高850m、山あいの一軒宿の露天風呂に入ると、聞えるのは川のせせらぎのみ。これを贅沢と言わず、何を贅沢と言おう。

「じゃっぽの湯」は男女に内湯がひとつずつ。L字型の御影石の浴槽には、肌に優しい弱アルカリ性単純温泉が、源泉のままこんこんと注がれる。
TEL.0224-87-2188。6:30~21:00最終入浴、無休。300円

例年約1000本の桜や約8万7000本のチューリップが、来園者の目を和ませる「国営みちのくの杜の湖畔公園」。
TEL.0224-84-5991。9:30~17:00(季節により変動)、火曜不定休(祝日の場合は翌日。4月1日~6月23日は無休)。400円

巨岩が野趣溢れる混浴露天風呂(写真)に加え、男女別の露天、あつ湯とぬる湯が揃う大浴場など、さまざまな湯を楽しめる峩々温泉。飲泉が胃腸にいいと評判。
TEL.0224-87-2021。1泊2食1万5000円~(日帰り入浴不可)

船岡城址公園の駐車場から山頂まで305mを走るスロープカー(片道250円)。桜のトンネルをくぐる様は風情あり。
TEL.0224-87-7101(柴田町観光物産交流館)。スロープカー9:00~16:00(ライトアップ期間は10:00〜20:00)、無休。入園無料

4月13・14・20・21日に、国鉄時代の雰囲気が漂う458系車両による「みやぎ・ふくしま花めぐり号」が運行。船岡や大河原も停車するので、花めぐりに上手く利用したい。仙台9:08発~福島10:25着、福島14:23発~仙台15:41着の1日1往復。全車自由席の快速扱い。

お菓子作りが盛んな大河原に、平成7年、おおがわらハーブ菓子研究会が発足。町内6店舗でハーブを活かしたお菓子作りに取り組んでいる。桜まつり期間中は会場にある観光物産協会の売店でも販売。
TEL.0224-53-2659(大河原町商工観光課)

3日目|大河原・柴田|地元の味覚をつまみつつふわふわピンクの桜に酔う

 峩々温泉の送迎車とミヤコーバスを乗り継ぎ、白石駅まで戻ってきたら、大河原まで北上。今年は桜の開花時期が早めだが、例年であれば4月中旬頃、白石川堤約8kmをピンクに染める「一目(ひとめ)千本桜」が見頃に。ちなみに大河原は昔からお菓子作りが盛んで、「おおがわらハーブ菓子」を購入できる店も。ハーブ菓子を片手に花見なんてのも、オツなのだ。

 午後からは再び東北本線に乗って船岡に移動。4月12~24日(予定)の「おおがわら桜まつり」の期間、JR大河原~船岡駅間は列車が徐行するので、白石川と桜並木の絶景をゆるりと堪能したい。

 船岡駅からは、徒歩15分の船岡城址公園へ。明治維新まで柴田氏が居住した館跡は、今は桜の名所として知られ、毎年4月10日~25日(予定)の「しばた桜まつり」の時期は20万人以上の人で賑わう。園内の柴田町観光物産交流館では朝採れ野菜のほか、特産であるユズの加工品なども買えるので、お土産にするもよし、おつまみにして夜桜をさらに楽しむもよしだ。

みやぎ花ごよみ|みやぎ蔵王えぼし すいせん祭り

「みやぎ蔵王えぼしスキー場」のゲレンデが、30種以上約50万株のスイセンで黄色や白に染まる。期間中は球根付きのスイセンを限定販売予定。一番の見頃は、例年5月上旬だ。
TEL.0224-34-4001(宮城蔵王観光)。4月25日~5月19日(開花時期により変動)、8:30~16:30頃、会期間は無休。500円

●場所:角田市
(阿武隈川角田橋下流の右岸河川敷)
●例年の見頃 4月28日~5月5日

●場所:七ヶ宿町
(国道113号線沿い)
●例年の見頃 4月上旬~5月上旬

文・構成=鈴木健太
写真協力=JR東日本、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会、宮城県観光課
※掲載されているデータは平成25年4月現在のものです。

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観光の問合せ

宮城県経済商工観光部観光課●TEL.022-211-2822
宮城県観光連盟●TEL.022-221-1864
阿武隈ライン保勝会●TEL.0224-72-2350
角田市観光物産協会●TEL.0224-61-1192
蔵王町観光協会●TEL.0224-34-2725
川崎町観光協会●TEL.0224-84-6681
大河原町観光物産協会●TEL.0224-53-2141
柴田町観光物産協会●TEL.0224-56-3970

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