『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。

彩(いろ)とりどりの新潟へ|Vol2. 新潟・阿賀 長岡・柏崎 湯沢・魚沼
あまりの立ち姿の美しさについた名前が美人林 新潟の恵みを地酒と一緒に味わう 加温も循環もしてない新鮮な湯で手足を伸ばす 日本のミケランジェロが残した圧倒的な天井彫刻 阿賀野川を望む河床で風に吹かれ郷土食ランチ 新潟コシヒカリと地産の食材に出会う幸せ朝ごはん 残雪の越後三山を借景に艶やかに色づく芝桜 高原をワイヤーでシャーッと滑走すれば気分爽快! 空中での戦いがド迫力300年の伝統を誇る大凧合戦 独特の笑みがハートを掴む微笑仏 北国街道の旅人や彌彦神社の参拝客で栄えた歴史薫る湯 新鮮野菜がほぼ100円阿賀野土産はここで決まり やわらかなライトアップや七夕飾りも旅情をくすぐる
01/ 13

あまりの立ち姿の美しさに
ついた名前が美人林(びじんばやし)

十日町市

松之山松口の丘陵に立ち並ぶ樹齢約80~90年のブナの木たち。夏はハイキング、冬はスノーシューを履いて散策を楽しめる。

02/ 13

新潟の海の恵みを
地酒と一緒に味わう

新潟市ほか

2007年、新潟の寿司職人の先導で地魚+ウニ・トロ・イクラの厳選特上にぎり10貫(お椀付き)を味わえる「極み」3000円が誕生。オリジナル地酒や新潟ならではの一品が付く4100円のセットも。県内の協賛店で提供。

03/ 13

加温も循環もしていない
新鮮な湯で手足を伸ばす

十日町市

十日町駅から車で約10分の千手温泉「千年の湯」は源泉かけ流し。檜風呂や玉石風呂などに入り、肌がすべすべになる茶褐色の湯でリフレッシュを。
営業時間:10:00~22:00(受付は~21:30)、無休
料金:大人600円

04/ 13

日本のミケランジェロが
残した圧倒的な天井彫刻

魚沼市

西福寺開山堂の内部天井一面に施された『道元禅師猛虎調伏(どうげんぜんじもうこちょうぶく)の図』は、幕末に活躍した名匠・石川雲蝶(うんちょう)によるもの。巨大な彫刻と華やかな彩色は、息を呑む美しさ。

05/ 13

阿賀野川を望む河床で
風に吹かれ郷土食ランチ

五泉市

咲花温泉公園の阿賀野川河川敷に設けられた咲花きなせ堤河床。郷土食を咲花温泉の各旅館がアレンジした「豪華な粗食」大人2100円(要事前予約)も味わえる。

06/ 13

新潟コシヒカリと地産の
食材に出会う幸せ朝ごはん

十日町市

県内産コシヒカリと食材を使い、各地域協賛の宿で共通の朝食を出す「にいがた朝ごはん」プロジェクト。県内21地域130軒以上が参加。写真は、松之山温泉の「山菜朝まんま」。

07/ 13

残雪の越後三山を借景に
艶やかに色づく芝桜

魚沼市

およそ1haもの広場を約16万株の芝桜が赤・ピンク・白に染める「花と緑と雪の里公園」。見頃は例年6月上旬まで。晴れた日は、展望デッキから越後三山と芝桜の競演も!

08/ 13

高原をワイヤーでシャーッと
滑走すれば気分爽快!

湯沢町

高原の森林の中、ワイヤーを伝い滑り下りる、湯沢高原アルプの里の「ジップラインアドベンチャー」。2014年6月1日からハーフコース、7月下旬からフルコースで営業開始の予定。

9/ 13

空中での戦いがド迫力
300年の伝統を誇る凧合戦

新潟市

中ノ口川を挟んで東西軍が24畳サイズの大凧を飛ばし合い、綱を絡めて引き合う「白根(しろね)大凧合戦」。相手の綱を切ったほうが勝ち!
2014年6月5日~9日開催。

10/ 13

独特の笑みがハートを掴む
微笑仏(みしょうぶつ)

柏崎市ほか

ユニークな微笑仏を彫り続けた江戸後期の遊行僧・木喰上人(もくじきしょうにん)。新潟には2度来訪し、写真の柏崎市立博物館の「葬頭河婆(しょうつかばば)」など約260体が残る。

11/ 13

旅人や彌彦(やひこ)神社の
参拝客で栄えた歴史薫る湯

新潟市

新潟の奥座敷として名高い湯の里・岩室温泉。情報発信基地の観光施設「いわむろや」は、写真の足湯を無料で楽しめるほか特産品も販売。

12/ 13

新鮮野菜がほぼ100円
阿賀野土産はここで決まり

阿賀野市

「五頭山麓うららの森」は、採れたて野菜や加工品を直売する「ゆうきふれあい即売所」や大豆加工体験(要事前予約)施設からなる地元の交流拠点。

13/ 13

やわらかなライトアップや
七夕飾りも旅情をくすぐる

南魚沼市

電柱を地中化するなど、往時の三国街道塩沢宿の雰囲気を復活させた牧之(ぼくし)通り。建物をセットバックし、雁木も設けられた。

*サムネイル画像をクリックすると、写真と紹介文が大きく表示されます。また、スライド左右にマウスを置くと表示される矢印をクリックすると前後の写真へ移動します。
デビューから15年目を迎えた信越本線・磐越西線を運行する人気列車。SLの「C57-180」が客車を牽引する。今春、1号車には森をイメージしたフラットベンチに座りつつパノラマウィンドウから絶景を楽しめるオコジョ展望室や、すべり台やボールプールなどを備え、子どもたち大興奮のオコジョルームで構成された「オコジョ展望車両」(写真右)が新登場!
新潟9:43発~会津若松13:31着、会津若松15:25発~新潟19:01着。
運転日:2014年9月28日までの土・日曜・祝日(6月28・29日を除く)、8月13日~15日
この季節だから、出会える。味わえる。“初夏のにいがた 旬のおもてなし”で、もっと満喫。
例えば、こんな旅のスケジュールはいかが?
●越後湯沢
 JR上越線
●塩沢
牧之通り
 JR上越線
●小出
バスで花と緑と雪の里公園の芝桜を見学
 JR上越線・飯山線
●津南
松之山温泉で1泊
●津南
松之山温泉で朝ごはんを堪能
 JR飯山線
●十日町
へぎそばに舌鼓
 JR飯山線・上越線・信越本線
●新津
タクシー5分の北方文化博物館で藤棚を見学
 JR信越本線
●新潟
万代島鮮魚センターで買い物
夜は地酒とお寿司を堪能
●新潟
9:43発、快速「SLばんえつ物語」に乗車
 JR信越本線・磐越西線
●咲花
咲花きなせ堤河床で絶景とともに、阿賀野川流域郷土料理を堪能
 JR磐越西線・羽越本線
●水原
五頭温泉郷で最後に旅の疲れを癒す
 JR羽越本線・信越本線
●新潟
新潟デスティネーションキャンペーン
関連サイト
観光の問合せ
  • 新潟県観光協会●TEL.025-283-1188
  • 新潟観光コンベンション協会●TEL.025-223-8181
  • 阿賀野市観光協会●TEL.0250-62-2510
  • 五頭温泉郷旅館協同組合●TEL.0250-61-3003
  • 小千谷観光協会●TEL.0258-83-3512
  • 湯沢町観光協会●TEL.025-785-5505
  • 魚沼市観光協会●TEL.025-792-7300
  • 南魚沼市観光協会●TEL.025-783-3377
  • 十日町市観光協会●TEL.025-757-3345
文・構成=鈴木健太
写真協力=JR東日本、新潟県観光協会
※掲載されているデータは2014年5月現在のものです。

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