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『途中下車! 青春18きっぷの旅 ~格安ワンダフル☆トリップ~』JR全線の快速&普通列車が普通車自由席に乗り放題の「青春18きっぷ」。ローカル線のワンダフル・トリップに、さあ、出かけましょう!

  • 東京発日帰り ○○○○○が日本最大級のミュージアムへ!
  • 大阪発1泊2日 海&サバンナの動物に会いに行こう!
  • 高松発1泊2日 瀬戸内海から土佐湾まで 四国まるごと体験ツアー

『○○○○○が日本最大級のミュージアムへ!』子供と旅行を楽しむなら、体験学習や
子供向けの展示もある博物館めぐりはもってこい。今回はとってもBIGな設備をもつ埼玉の2館を中心に、ご当地グルメや温泉も交えた旅へご案内します。

あの初代0系新幹線も登場した話題の博物館で旅前半を満喫

 日帰りで“日本最大級の施設が備わる博物館をはしご”する旅は、列車旅にふさわしい「鉄道博物館」からスタート。同館は、大別するとヒストリーゾーンとラーニングゾーンに分かれる。

 ヒストリーゾーンは、日本の鉄道が始まった明治時代初期から東北・上越新幹線開業までの歴史や変遷を、全36両の実物車両を交えて紹介。資料、写真をもとに実際に走っていた時代の様子も情景再現されており、当時の姿が想像しやすい。10月21日からは「こだま」や「ひかり」で使われた「初代0系新幹線車両」という新顔も登場したので、こちらもチェックを。

 一方、ラーニングゾーンは各種体験学習が可能だ。台車の分解・組立が体験できる「車両工場ラボ」などで、鉄道の原理や仕組みを勉強しよう。

 もう一つ、ぜひ見ておきたいのが「エントランスゾーン」2階にある日本最大級の鉄道ジオラマ。軌道総延長約1400mのレール上を車両が走る姿に、子供も大喜び!

 さて、お次は群馬県の高崎に移動してランチタイム。高崎は小麦の生産量が多く、かつ新しいもの好きという気風からか、うどんではなくパスタが名物料理に。駅東口から徒歩10分の「スパゲッティー専科はらっぱ本店」で、トマトの酸味と甘さ、そしてニンニクが効いた「赤唐辛子とにんにくのトマトソース」(生パスタで1113円)を平らげる。「ウチのニンニクは青森県天間林産を使っており、匂いが気にならないと評判なんです」とは社長・岩田さんの弁だ。

川に触れて、湯に触れて……。埼玉の大地の恩恵を肌で感じよう

 高崎駅に戻り次の下車駅へ……と向かう前に、もうひとつの名物「たかさきスウィーツ」を購入しよう。西口から徒歩5分の「ケーキやのウェイブ」で、カスタードクリームにメイプルシロップを使った同店名物「王様のシュークリーム」200円を土産にチョイス。

 旅の目玉である博物館の2軒目は、JR八高線寄居駅から行く「川の博物館」だ。荒川をテーマとした同館の見どころは、荒川を1000分の1に縮尺した「荒川大模型173」。

 この、日本一の規模を誇る屋外の精密地形模型は、ボタン操作でダムや水門を開閉でき、治水施設の役割を学習できる。本館第一展示室では、秩父山地から切り出した木材を、堰止めた水の勢いで流して運んだ「鉄砲堰」の水の勢いを体感できるイベントもあるので、こちらも必見!

 旅のシメにJR川越線笠幡駅から向かうは、男女それぞれ10種以上の浴槽を備える「サイボク天然温泉まきばの湯」。毎分922リットル湧出するナトリウム-塩化物泉は美肌の湯と呼ばれており、美しくなりたいママにもばっちり! 天然の銘石や植栽を配した大露天風呂や、人に快適感を与えるという1/fゆらぎを取り入れた流水浴などで、旅の疲れを癒したい。

旅のスケジュール

  駅名 時間 旅のひとことアドバイス
1日目 新宿発 7:48  
大宮着 8:21 ニューシャトルで3分の「鉄道博物館」へ。ランチトレイン 駅弁屋で駅弁を買い、展示車両車内で家族揃ってブランチも◎
大宮発 11:47 鴻巣駅あたりから田畑のある牧歌的風景に
高崎着 13:00 高崎名物で、子供も大好きなパスタを昼食に。土産に高崎スウィーツを購入
高崎発 14:50  
寄居着 15:28 タクシーで7分の「埼玉県立川の博物館」へ。日本最大の屋外の精密地形模型や、日本で2番目に大きい水車に子供も大はしゃぎ
寄居発 17:31  
笠幡着 18:40 東武バス(18:55発)に乗り5分の「まきばの湯」で天然温泉を堪能。刺激が弱く肌あたりが良いナトリウム-塩化物泉なので、子供にも◎。帰りはタクシーで駅へ
笠幡発 21:01 川越でJR埼京線快速に乗り継ぎ
新宿着 22:15  
イチオシ!ファミリースポット 鉄道博物館
鉄道博物館には、横幅約25m、奥行き約8m、約200㎡の地形模型にHOゲージの鉄道模型を敷設した日本最大の鉄道ジオラマが! 1日3回、スタッフが15分ほどの解説を交えて運転を行なうプログラムを用意。スイッチバックなどの珍しい施設に、子供は釘付けだ。


転車台の「C57形式蒸気機関車」のほか、日本初の蒸気機関車などを展示。TEL. 048-651-0088。10:00~18:00、火曜・年末年始休。大人1000円・小中高生500円・幼児200円


15種以上の駅弁を扱う駅弁屋が2店ある鉄道博物館。買った駅弁はランチトレイン内で味わうこともできる。1月31日まで「てっぱくトレインBOX~0系新幹線~」1000円も発売!


生麺と乾麺を選べる「はらっぱ」のパスタ。「お子様プレート」682円もあり。TEL. 027-325-2418。11:30~15:00、17:30~22:00(土・日曜・祝日11:30~22:00)、1月1日休


それぞれ、バナナとチョコのシフォンを土台にした「ウェイブ」の「ハイジの里」各300円。家の形と煙突がかわいらしい! TEL. 027-327-8556。9:00~20:30、水曜休


「川の博物館」にある直径23mの大水車は日本で2番目に大きく、檜造りの水車としては日本最大! 本館外壁には、長さ21.6m、高さ5.04mという巨大な大陶板画も設置


荒川の全長173Kmを1000分の1に縮尺した「荒川大模型173」。TEL. 048-581-7333。9:00~17:00、月曜(祝日の場合は開館)・年末年始休。大人400円・学生200円・中学生以下と65歳以上無料


まきばの湯の露天風呂。TEL. 042-989-4126。10:00~22:00(最終受付21:00)、毎月1回月曜休。大人1500円、4歳~小学生1000円、4歳未満無料(18:00~大人1000円、4歳~小学生700円)

旅のMEMO
観光の問合せ
高崎観光協会●TEL.027-321-1257

文:鈴木健太 写真協力: 鉄道博物館、スパゲッティー専科はらっぱ、ケーキやのウェイブ、埼玉県立 川の博物館、サイボク天然温泉 まきばの湯
※掲載されているデータは平成21年11月現在のものです。



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