今年で3回目を迎える「北のコナモン博覧会」が2012年2月29日まで開催中。八戸・久慈・二戸と周辺地域内の飲食店や販売店(150店舗)をスタンプラリー(ビンゴ)をしながらめぐってビンゴが完成すると、抽選で33名様に豪華賞品がプレゼントされる。
せんべい汁やそばかっけ、まめぶなど、多彩なコナモンを食べ歩き、買い歩いて、北国の食を満喫しよう!
『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
B-1グランプリ発祥の地として、また毎年上位入賞を果たす常連組として
「八戸せんべい汁」は全国的な知名度を誇るものとなりました。
冬になるとマイナスの気温が続く北国に住む私たちにとって、
八戸せんべい汁のような体を温めてくれる汁ものは生活に欠かせないものです。
一方、八戸でせんべい汁と並び郷土の味として愛されているのが「いちご煮」。
この“いちご煮”、よく“いちごジャム”と間違えられるのですが、
ウニとアワビを贅沢に使った潮(うしお)汁なんです。
白い湯気と乳白色の潮汁の中にウニを入れるとウニの身がふわっと広がり
それが“朝もやの中に霞む野いちご”のように見えることから
この“いちご煮”という名前がついたといわれています。
贅沢で上品なお吸い物といったイメージを受けるかもしれませんが、
もともとは、素潜りで漁をする漁師さんが大きな鍋に採れたてのウニとアワビを入れ
海水で煮込んで食べたという海の男の豪快な浜料理でした。
ウニとアワビという贅沢さから藤川家の食卓では年に2回くらいしか出ることはありませんが、
気軽に購入することができるいちご煮の缶詰が販売されています。
缶詰を鍋に移し温めて、いちご煮として頂いたり、
炊飯器にお米と水の代わりにいちご煮の缶詰を入れて炊きあげ
ウニとアワビの炊き込みご飯として頂いたりします。
真冬の冷え切った心と体を芯から温めてくれるこの「いちご煮」。
ぜひ北国・八戸で召し上がってみませんか?
今年で3回目を迎える「北のコナモン博覧会」が2012年2月29日まで開催中。八戸・久慈・二戸と周辺地域内の飲食店や販売店(150店舗)をスタンプラリー(ビンゴ)をしながらめぐってビンゴが完成すると、抽選で33名様に豪華賞品がプレゼントされる。
せんべい汁やそばかっけ、まめぶなど、多彩なコナモンを食べ歩き、買い歩いて、北国の食を満喫しよう!