『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
愛媛の名物料理・鯛めしを駅弁で再現。急潮の来島海峡で育った鯛の骨とアラでとったダシで炊いたご飯の上に、焼いてほぐした鯛の身を混ぜ込んでいます。鯛の旨みを存分に楽しめる駅弁
しっぽのある姿が雀に似ていることからこのように呼ばれています。伝統の味付けをした寿司飯にのる新鮮な小鯛(チャリコ)。加太町で揚がった小鯛は上品な桜色で香りがよく、身も甘くて美味。
発芽玄米に鯛のほぐし身を加えて炊き込んだ、風味豊かなご飯をいなりで包み、その上に甘辛く煮付けた鯛をのせています。サトイモ、コンニャク、ニンジン、フキなどの煮物をおかずに添えています。
国内最古参の鯛めしの販売をしたことから「元祖」を名前に掲げ、駅弁ファンの高い支持を得ているお弁当。ほんのり色づいた桜飯の上に、甘めの鯛そぼろがぎっしり詰められています。
鯛の浜焼きは瀬戸内地方の郷土料理。鯛めしの上に、鞆の浦名産の鯛の浜焼きのそぼろと錦糸玉子。おかずにはエビ、レンコン、大福豆、シイタケなどが入ります。福山駅、三原駅に直営売店があり、取り置きも可能。要予約(2食より)。
※掲載されているデータは平成20年12月現在のものです。
次回は、「牛めし」を紹介します。