『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
山梨県特産のフジザクラポークを使用した「ソースかつ丼」タイプのお弁当。白いご飯の上に、キャベツの千切りと、ソースを絡めた大きなカツが乗っていて、洋食屋さんを想わせるどこか懐かしい味です。要予約。
4代続く鯨専門店のこだわり駅弁。ご飯の上に乗ったカツには、美味として知られる南氷洋ミンク鯨を使用していて、鯨独特の臭味がなく肉も柔らか。カツ用のソースはなく、肉そのものに秘伝のタレが染み込んでいます。カラッと揚げられた鯨の竜田揚げも絶品。
明治21年(1888)創業「水了軒」の幕の内風カツ弁当。スパゲッティの上に乗った豚ロースカツは、コクのあるごまソースをかけていただきます。ニンジンや空豆などの煮物が彩りを添え、弁当全体の栄養バランスをとっています。価格がリーズナブルなのも嬉しいところです。
ご飯の上に敷き詰められたカツの中は肉が何層にも折り重なっていて、特製ソースが肉の一枚一枚に絡み合います。サクっとかじると肉がとろけ、濃厚な味が口の中に広がります。ボリューム満点なのにしつこくない、絶妙な一品。
「箸で切れるやわらかなとんかつ」として有名な「とんかつ まい泉」の看板商品。肉厚ながらも柔らかく、口の中でとろけるような食感は一度食べたらやみ付きになります。パンやソースにもこだわりが感じられ、ヒレカツの味を一層引き立たせています。
※掲載されているデータは平成21年2月現在のものです。
次回は、「幕の内駅弁」を紹介します。