『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
酢飯が見えないほどにウニ、イクラ、ししゃもの卵等の新鮮な海の幸が敷き詰められています。イクラは最高級の北海道釧路産を使用。自家製のしょう油ダレで味付けされていて、一粒一粒が口の中ではじけます。
ばら寿司とは関西方面でのちらし寿司の別称で、駅弁名は福山市の市花である「バラ」とかけています。独自の合わせ酢で作った穴子ちらし寿司の上に、イクラや小鯛、菜の花、錦糸卵等が、バラの花をあしらってトッピングされています。
ひょうたん型の容器に瀬戸内しまなみの具材がたっぷり入った駅弁。容器の形は、しまなみ海道の中央に位置する小島“ひょうたん島”に由来しています。ちらし寿司には、エビやタコ、アナゴといった魚介が乗り、付け合わせにはエビの天ぷらや昆布巻き等が入ります。
厚焼き玉子の下にネタが隠れているユニークな駅弁。ネタには、蒸しエビや塩イカの一夜干し、ワサビしょう油で絡めたコハダやウナギのかば焼きが入ります。海鮮食材はもちろんのこと、手焼きの厚焼き玉子もダシがきいていてとっても美味。数量限定での販売です。
佐賀県の伝統的工芸品「有田焼」磁器に入った駅弁。昨年6月に高級絵付けの磁器にリニューアルされ、季節に合った絵柄で彩られています。具材は、有明海の珍味として知られる海茸(うみたけ)のかす漬けをはじめ、みつせ地鶏のツクネ、佐賀レンコンといった佐賀の名産品が満載です。
※掲載されているデータは平成21年3月現在のものです。
次回は、「カニ駅弁」を紹介します。