『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
初夏の鮎は格別ですが、産卵のために川を下る秋の落ち鮎もまた美味です。そんな球磨川の落ち鮎を炭火で焼き、専用釜で二昼夜乾燥させたのが「焼鮎」で、極上のだし汁がとれます。駅弁では鮎だしで炊いた炊き込みご飯に、骨まで柔らかい鮎の甘露煮1匹がのります。
鴨ロース、えび豆、赤かぶのお漬物など、湖北の名産を詰めた手作り弁当。ご飯は米原市の契約農家から仕入れた日本晴ともち米を使った季節のおこわで、秋は栗おこわが味わえます。口直しのサイコロ飴は再会のご縁がありますように!との願いから「5」が上に。
鶏ガラスープの炊き込みご飯にのる、干し椎茸の煮物が絶品です。作り方は宮崎県産の極上のしいたけを一昼夜かけて水戻しした後、3回に分けて甘辛く煮込みます。鶏そぼろ、錦糸卵との相性もよく、彩りも華やかです。副菜は野菜の煮物や玉子焼きなど。
女性社員の意見を取り入れて開発された女性向きの駅弁です。栗型の容器に岡山県産の食材を使った赤飯を詰め、その上に栗をトッピング。おかずは鮭の白醤油焼き、鶏肉の南蛮漬け、レンコンの辛子マヨネーズ和えなどで、おこわに合う味付けで仕上げてあります。
大山山麓地域に伝わる郷土料理で、その昔僧侶が食した醤油味のおこわを復刻したものです。国産100%のもち米に下味を付けた栗、鶏肉、ニンジン、ゴボウ、椎茸などの具材を加え、せいろで蒸し上げます。冷めても硬くなりすぎず、食後の腹持ちもいいです。
今年も個性豊かな「九州の駅弁」50選が勢ぞろい。九州自慢の味を味わって、選んで、投票しましょう!
◆応募締切:平成22年1月31日(日)
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※掲載されているデータは平成21年10月現在のものです。
次回は、「ウニ&イクラ駅弁」を紹介します。