『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
カニ、エビ、トウモロコシなど、北海道の味覚を描いたイラストの掛け紙が目を引きます。木目調の井桁折には、苫小牧のおいしい水で炊いた道産米の酢飯が詰められ、カニのほぐし身、噴火湾産のホタテ煮、甘辛く味付けたシイタケ煮、蒸しエビなどをトッピングしています。
“豚肉は冷めると硬い”という概念を払拭する調整元の自信作です。その秘密は特製の漬けダレ。豚ロース肉を浸すと肉質の柔らかさが増し、さらにタレのとろみが焼き上げ後の肉の乾燥を緩やかにします。ご飯はもちろん白飯! 付け合わせの春雨炒めも好評です。
昆布ダシで炊いた醤油ご飯(コシヒカリ)のおにぎりに、一味唐辛子入りの濃口醤油を塗り、じっくり香ばしい焼きおにぎりにしました。3個入りで1個は山椒みそ味です。付け合わせには焼き鳥や栗きんとん、煮昆布など5品が入ります。
お贅寿しとは、加賀藩時代から祭礼時のごちそうとして作られる押し寿司のこと。駅弁では寿司ネタに紅鮭と鯛を使い、紅白の彩りを演出しました。容器は参勤交代や祭礼に使われた衣類や調度などを入れた長持を模したもので、担ぎ棒の部分は箸入れになっています。
二杯のいかめしに人気駅弁「いかすみ弁当黒めし」の魅力を凝縮しました。イカは国内産で、その中にはイカゲソ、イカスミ、地元の特製醤油と一緒に炊いた“真っ黒”のご飯がぎっしり。味はほんのり甘く、コリっとしたイカゲソの食感がユニークです。
掲載されているデータは、平成22年4月現在のものです。