『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
電車(でんしゃ) や 電気機関車(でんききかんしゃ) の 屋根(やね) に 乗(の) っている、 棒(ぼう) を 組(く) み 上(あ) げたような 部品(ぶひん) を 見(み) たことがあるかな? 棒(ぼう) の 組(く) み 方(かた) は 四角(しかく) だったり、ひらがなの「く」の 字(じ) だったり、いろいろあるよ。 これはパンタグラフという 部品(ぶひん) なんだ。 パンタグラフの 端(はし) は、 線路(せんろ) の 上(うえ) に 張(は) られた 電線(でんせん) に 触(ふ) れている。 実(じつ) はこの 電線(でんせん) から 電気(でんき) を 取(と) り 込(こ) む 重要(じゅうよう) な 役割(やくわり) を 持(も) っているんだ。そして 電車(でんしゃ) や 電気機関車(でんききかんしゃ) に 取(と) り 込(こ) まれた 電気(でんき) は、モーターを 回(まわ) して 電車(でんしゃ) を 走(はし) らせたり、 車内(しゃない) の 照明(しょうめい) などに 使(つか) われているんだ。 パンタグラフは 新幹線(しんかんせん) にも 付(つ) いているよ。 駅(えき) にいったらどんな 形(かたち) のパンタグラフが 使(つか) われているのか、 見(み) てみようね。