トレたび JRグループ協力

列車で女子旅~和歌山編~
南紀を走る快速「ハローキティ 和歌山号」に乗りに行こう!熊野の海と森を一度に体感できる贅沢な和歌山旅へ
快速「ハローキティ 和歌山号」
で聖地・熊野へお参りを


旅のお供にしたい駅弁は
和歌山が誇るソウルフード

自然の力を感じさせる
奇怪な岩柱に釘付け

一度は思いきり食べたい
伊勢エビ三昧!

時代を遡って
平安時代の姫に変身!?

神として崇められる
日本一の滝に出合う


高野山の宿坊で
心洗われる

持って帰りたい!
“熊野の香り”をおみやげに
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快速「ハローキティ 和歌山号」
で聖地・熊野へお参りを

列車外側のラッピングだけでなく、車内でもキティちゃんに会える快速「ハローキティ 和歌山号」。乗車すれば、まるで一緒に車窓からの眺めを楽しんでいる気分♪

02/08

旅のお供にしたい駅弁は
和歌山が誇るソウルフード

目を大きく見張るほど、大口を開けて食べたい「めはり寿司」。形がくずれないので、昔は熊野地方で山仕事をする人たちの定番弁当だったそう。写真は和歌山水了軒(すいりょうけん)の駅弁「めはり寿司」

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自然の力を感じさせる
奇怪な岩柱に釘付け

橋桁を失った橋脚のように南西一列に列を成す橋杭岩(はしぐいいわ)。大小約40の岩がおよそ850mにわたってそそり立つ。国指定の名勝・天然記念物。

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一度は思いきり食べたい
伊勢海老三昧!

南紀の海で育った伊勢海老は、プリップリで甘味たっぷり。これを豪快に丸ごと丼に! 産地ならではの新鮮さに大満足。

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時代を遡って
平安時代の姫に変身!?

平安衣装に着替えて熊野古道を散策するプランは、女子心をくすぐられる! 朱色の上着と袴の衣装には、金色の刺繍が入ってきらびやか。着て歩いて、写真をたくさん撮りたい。

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神として崇められる
日本一の滝に出合う

古くから人々の信仰を集めてきた那智の滝。残したい「日本の音風景百選」にも選ばれている。遠くから水の流れる轟音が聞こえるのも神秘的。

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高野山の宿坊で
心洗われる

一度は行ってみたいという人も少なくない、高野山の宿坊でお泊まり。本堂での朝の勤行で心洗われる。

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持って帰りたい!
“熊野の香り”をおみやげに

森に囲まれて癒される素敵な時間を、自宅でも。熊野杉から抽出された100%天然エッセンシャルオイルは、とっておきの自分みやげ♪
詳しくはこちら

快速「ハローキティ 和歌山号」で本州最南端の海に出合う
  • 沿線名所を旅するキティちゃんファミリーが描かれている
    (※列車にはキティちゃんは乗車していません)
  • 車掌姿のキティちゃんや仲間も。かわいい車内に気分アップ♪
  • 窓に向かうペアシートに座れば、目の前のキティちゃんにほっこり

 京都・大阪方面から和歌山への旅は、特急「くろしお」が便利。広めの座席間隔とオーシャンビューの車窓で、南紀へ向かう旅気分がアガる! 本州最南端の潮岬に近い串本駅で降りたら、まずは散策してみて。「弘法大師が一晩で作り上げた」という伝説が残る橋杭岩を目にすれば、自然の力を改めて感じるはず。

 そして、列車外観がキティちゃんでラッピングされた快速「ハローキティ 和歌山号」に乗り、世界遺産・熊野古道を巡る旅へ。
 串本駅を後にした列車は、紀伊勝浦駅、那智駅などで停車して、終着の新宮(しんぐう)駅へ。沿線は、海の景勝地や熊野の歴史を感じる名所が並び、どこで途中下車するか悩むほど。

 JR西日本では2019年3月まで「礼所をめぐって素敵な賞品を当てよう! 駅からはじまる西国三十三所めぐりスタンプラリー」を開催中。出発前に書店で公式ガイドブックを手に入れて、ご宝印を集めるのもまた楽しい。

運転日:2014年9月13日~12月14日までの土曜・休日
運転区間:JR紀勢本線串本駅~新宮駅
料金:大人1280円(新宮駅~串本駅、片道乗車券760円+座席指定券520円)
※乗車券の他に別途座席指定券が必要です。

★和歌山への旅に便利なきっぷはこちら
わかやまフリーパス
わかやまフリーきっぷ


大口を開けて頬張りたい
高菜で巻いためはり寿司

ユニークな形をした岩から
自然のパワーを感じて

獲れたて伊勢海老が
丸ごと一匹! ド迫力丼
憧れの熊野古道でタイムトリップ!
姫気分で熊野古道をそぞろ歩き

 古くから神々が宿る聖地として知られる熊野。熊野本宮(ほんぐう)大社、熊野速玉(はやたま)大社、熊野那智大社は総称して「熊野三山」と呼ばれ、人々の信仰を集めてきた。平安時代は特に盛んで、「熊野三山」への参詣の道は貴族から庶民にいたるまで「蟻の熊野詣(もうで)」といわれるほど、参拝者が絶えなかったのだそう。せっかくならば大門坂の御茶屋さんで平安衣装に着替えて、いにしえの参拝者の気分を感じてみて! 草履で森の中を歩く体験も新鮮に感じられるはず。
 さらに足を延ばして高野山の宿坊に泊まれば、いつもと違う静寂な一夜に身を委ねられる。精進料理を味わい、写経を体験すれば、いつの間にやら心身が洗われていきそう。


高さ、水量日本一の
那智の滝に圧倒されて

弘法大師が築いた霊験の里で
心清める一夜を過ごす

熊野の森の香りを
身に付けてパワーチャージを
不老不死を求め、やって来た!?新宮で徐福伝説を辿る
  • 徐福公園内の売店では天台烏薬で作られた
    「徐福茶」(小3袋入り)194円も販売

 今から2200年ほど前、秦の始皇帝に仕える高官だった徐福。「はるか東方に蓬莱(ほうらい)という山があり、そこに不老不死の薬草がある」と始皇帝より任命を受け、3000人を引き連れて船出したという。彼らが辿り着いた先が、熊野新宮という説が残っている。この地で発見された天台烏薬(うやく)こそ不老長寿の薬草とのことで、新宮には徐福ゆかりの地が多くある。徐福公園内には、徐福の墓が残るほか、天台烏薬グッズも多数販売されているので、謎の多い徐福に思いをめぐらし散策してみては?

時間:8:30~17:30(5~8月は~19:00。売店は8:30~17:00、5~8月は~18:00)
休:なし
料金:無料
交通:JR紀勢本線新宮駅から徒歩2分
住所:新宮市徐福1-4-24
TEL.0735-21-7672


徐福上陸の記念碑が建つ蓬莱山。標高50mの小丘は、古代より霊山として崇められてきた。熊野三神などを祀る阿須賀(あすか)神社が鎮座する

三陸沖から熊野灘まで南下して適度に脂の落ちたサンマを用いた「さんま姿寿司」。「徐福寿司」のさんま姿寿司1本650円

アンチエイジングにも効くという天台烏薬樹葉入りの入浴剤は、徐福公園などで購入できる。「徐福の湯」1個2錠入り324円
文・構成=前田真紀
写真協力=JR西日本、和歌山水了軒、串本町観光協会、樫野釣公園レストラン、那智勝浦町観光協会、
m’affably 、新宮市観光協会、徐福蓬莱本舗、徐福寿司、一乗院
※掲載されているデータは2014年9月現在のものです。

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