トレたび JRグループ協力

列車で女子旅~京都編~
東海道新幹線開業50周年!N700Aに乗って冬色に染まる京都へ
東海道新幹線に乗って
記念グッズや駅弁をゲット!


夕闇が降りたら幽玄の世界
初冬の嵯峨・嵐山

美しき文化財に見惚れる
嬉しい好機!



嵯峨嵐山の四季を映す
天龍寺の庭


寒さ厳しい京都で出合う
あったか和スイーツ

茅葺きの山里が魅せる
これぞ、日本の冬景色


薪をくべた囲炉裏で味わう
美山の山の幸


こたつに潜って
雪景色を眺めていたい
01/08

東海道新幹線に乗って
記念グッズや駅弁をゲット!

東京~新大阪間を結ぶ東海道新幹線。現在、沿線の駅や新幹線車内では開業50周年記念の駅弁やグッズが買える!
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02/08

夕闇が降りたら幽玄の世界
初冬の嵯峨・嵐山

12月恒例の「京都・嵐山花灯路-2014」が今年も開催。渡月橋周辺一帯の山や水辺や竹林の小径などがライトアップされ、幻想的な世界となる!
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03/08

美しき文化財に見惚れる
嬉しい好機!

非公開の仏像や美術品、庭を目の当たりにできる「第49回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」。妙心寺では圧巻の三門楼上に登れる!
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04/08

嵯峨嵐山の四季を映す
天龍寺の庭

世界文化遺産に登録されている「大本山天龍寺」。本尊の釈迦如来坐像が鎮座する大方丈から、夢窓疎石(むそう そせき)が作庭した曹源池(そうげんち)庭園の冬景色を眺めたい。
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05/08

寒さ厳しい京都で出合う
あったか和スイーツ

身を切るほど寒い京都の冬では、甘くてほかほかの和スイーツを。大正期創業の「かさぎ屋」では、京都ぜんざいでほっこりして。

06/08

茅葺きの山里が魅せる
これぞ、日本の冬景色

かやぶきの里・美山町では、例年冬になると雪が降り積もり、昔ながらの冬の景色が美しい。夜には雪灯廊まつりも開催され、心奪われる。
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07/08

薪をくべた囲炉裏で味わう
美山の山の幸

築140年の茅葺きの古民家「もりしげ」では、地元・美山町でとれた米、野菜、イワナ、地鶏が自慢。囲炉裏端で火に当たりながら味わいたい。
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08/08

こたつに潜って
雪景色を眺めていたい

窓の向こうには、白一色の原生林や湖が。暖かいこたつに潜って眺められる宿「美山粋仙庵(すいせんあん)」では、のんびり過ごす冬旅を満喫して。
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新幹線限定の味をゲットして冬ならばこその京都へ、嵐山へ

  • 東海道新幹線で走るN700A。「こだま☆楽旅IC早特」などおトクなきっぷを上手に利用したい
  • 東海道新幹線50周年記念弁当(1000円)の東京地区販売バージョン。12月下旬まで販売予定
  • 新幹線人形焼(650円)は東海道新幹線車内ほかで購入できる

 東海道新幹線が開業して50年。そのメモリアルイヤーとなる今年は、会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」「プラスEX」で、期間中「こだま」グリーン車におトクに乗れる「こだま☆楽旅IC早特」をはじめ、東海道新幹線の旅がますます楽しくなる商品が勢揃いした。
 なかでも、主な停車駅や「のぞみ」「ひかり」車内で販売している「東海道新幹線50周年記念弁当」は見逃せない。「東京・品川・新横浜」「名古屋」「京都・新大阪」の沿線各地の味を詰めた3種類を用意。しかも全50種類のオリジナル記念カード1枚付きだ。また、おすすめスイーツ「新幹線人形焼」も要チェック! N700系に加え、0系、100系、300系の復刻型も詰め合わされている。
 京都に着いたら、冬ならではのお楽しみの旅を。はんなりとした雅な「灯り」に浮かび上がる嵯峨・嵐山や、寺院や寺社の特別公開、冬の庭に落ち散りばめられる鮮やかな寒椿などなど。冬ならばこその色と光の競演を、ゆるりと巡ってみて。

★京都へのおトクなきっぷはこちら
こだま☆楽旅IC早特(3日前まで予約・席数限定)
設定区間:東海道新幹線(東京~新大阪間)の全17駅(隣接区間等一部を除く)
利用期間:~2015年3月31日
発売期間:~2015年3月28日23:30(乗車日1ヵ月前の10:00から3日前の23:30まで)

約2500基の露地行灯により
幻想的に彩られる京都・嵐山花行路

圧倒される迫力! 京の冬の旅
非公開文化財の特別公開

天龍寺の冬は、庭に散り敷かれた
深紅の寒椿が美しさを醸す
ほっと心もお腹も温まるホットな和スイーツ
「かさぎ屋」の京都ぜんざいは竹久夢二も愛した冬の定番

 山に囲まれた盆地ゆえ、京の冬は寒さ厳しい。けれど、そんなときには温かくて甘~い、京ならではの和スイーツを。
 京都といえば、宮廷御用達をはじめ、各界要人の舌を満足させてきた技が受け継がれている古都。しかも周辺には、宇治の抹茶、丹波の大納言小豆の名産地もある。いにしえより、雅で美しいお菓子文化が根付いているのだ。
 伝統的な甘味から、和素材をアレンジした洋テイストまで、伝統と革新の和スイーツがずらりと揃うのが京の魅力。さぁ、冬のあったか和スイーツでほっこりしましょ。


「梅香堂(ばいこうどう)」の
ホットケーキは自家製小倉あんがたっぷり

「加茂みたらし茶屋」で
平安期に発祥したみたらし団子を

宇治茶を生かした甘味が揃う
京の老舗茶舗「福寿園 京都本店」
足を延ばして日本の原風景へ雪化粧したかやぶきの里・美山
  • 美山の東側に位置する知井地区で催される「雪灯廊まつり」は、茅葺き民家が幻想的。土曜夜は花火も打ち上がる。

 山に抱かれ、美山川が清らかにせせらぐ里に、茅葺きの家並みが続いている。桜色の春、緑に染まる夏、紅葉に彩られる秋もいいが、雪で白く化粧した冬もまた格別。雪の少ない冬もあるが、2015年1月31日~2月7日には、暮れると雪灯籠が灯る「雪灯廊まつり」が開催。温かな光がかやぶきの里を幽玄に照らし出す。
 もちろん、茅葺きの家々を見て回ることも。「美山民俗資料館」は、土間に上げ庭のある約200年前の、北山型民家を再現。また、囲炉裏に薪をくべ、イワナや地鶏鍋など山の幸を堪能できる「もりしげ」や、1日1組限定で宿泊できる「美山粋仙庵」など、山里の冬ならばこその過ごし方も楽しみ。鹿料理や猪鍋は、お腹の底から温まる美山ならではの味わい。白銀の世界を眺めながら、囲炉裏端で、こたつで、ぬくぬくしながら味わいたい。  


「もりしげ」では囲炉裏料理を。地鶏1人鍋1250円、コースは2名以上で要予約3500円~

「美山粋仙庵」は平日2名1室ひとり2万3000円~。コース料理(4000円~)料理もあるレストラン利用も要予約

農機具や生活民具を約200点も展示する「美山民俗資料館」。茅葺きの母屋、納屋、蔵が建ち並ぶ
文・構成=佐藤さゆり
写真協力=JR東海、JR東海ツアーズ、京都・花灯路推進協議会事務局、大本山天龍寺、京都市観光協会、
福寿園、梅香堂、加茂みたらし茶屋、美山町観光協会、美山粋仙庵
※掲載されているデータは2014年12月現在のものです。

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