東海道新幹線が開業して50年。そのメモリアルイヤーとなる今年は、会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」「プラスEX」で、期間中「こだま」グリーン車におトクに乗れる「こだま☆楽旅IC早特」をはじめ、東海道新幹線の旅がますます楽しくなる商品が勢揃いした。
なかでも、主な停車駅や「のぞみ」「ひかり」車内で販売している「東海道新幹線50周年記念弁当」は見逃せない。「東京・品川・新横浜」「名古屋」「京都・新大阪」の沿線各地の味を詰めた3種類を用意。しかも全50種類のオリジナル記念カード1枚付きだ。また、おすすめスイーツ「新幹線人形焼」も要チェック! N700系に加え、0系、100系、300系の復刻型も詰め合わされている。
京都に着いたら、冬ならではのお楽しみの旅を。はんなりとした雅な「灯り」に浮かび上がる嵯峨・嵐山や、寺院や寺社の特別公開、冬の庭に落ち散りばめられる鮮やかな寒椿などなど。冬ならばこその色と光の競演を、ゆるりと巡ってみて。
山に囲まれた盆地ゆえ、京の冬は寒さ厳しい。けれど、そんなときには温かくて甘~い、京ならではの和スイーツを。
京都といえば、宮廷御用達をはじめ、各界要人の舌を満足させてきた技が受け継がれている古都。しかも周辺には、宇治の抹茶、丹波の大納言小豆の名産地もある。いにしえより、雅で美しいお菓子文化が根付いているのだ。
伝統的な甘味から、和素材をアレンジした洋テイストまで、伝統と革新の和スイーツがずらりと揃うのが京の魅力。さぁ、冬のあったか和スイーツでほっこりしましょ。
山に抱かれ、美山川が清らかにせせらぐ里に、茅葺きの家並みが続いている。桜色の春、緑に染まる夏、紅葉に彩られる秋もいいが、雪で白く化粧した冬もまた格別。雪の少ない冬もあるが、2015年1月31日~2月7日には、暮れると雪灯籠が灯る「雪灯廊まつり」が開催。温かな光がかやぶきの里を幽玄に照らし出す。
もちろん、茅葺きの家々を見て回ることも。「美山民俗資料館」は、土間に上げ庭のある約200年前の、北山型民家を再現。また、囲炉裏に薪をくべ、イワナや地鶏鍋など山の幸を堪能できる「もりしげ」や、1日1組限定で宿泊できる「美山粋仙庵」など、山里の冬ならばこその過ごし方も楽しみ。鹿料理や猪鍋は、お腹の底から温まる美山ならではの味わい。白銀の世界を眺めながら、囲炉裏端で、こたつで、ぬくぬくしながら味わいたい。