「初期伊万里」や「古染付」の影響を受け、やわらかでしっとりとした釉肌の柞灰釉(いすばいゆ)を江戸時代の調合で用い、桜色、松葉色といった日本の色彩を意識。脈々と受け継がれた伝統の技に、モダンでありながらも古式ゆかしい色使いやデザインを結晶させた器が多彩だ。ギャラリーでその粋(すい)を眺めたら、アウトレットでお気に入りを見つけたい。
また、1日5組限定のレストランも併設。メニューは有田焼の器で供される佐賀食材を盛り込んだランチコース(2300円)のみで、佐賀の四季を味わって。前日の午前中までに予約を。