平城天皇の勅命で大同元年(806)に再建され、上杉家、伊達家の歴代武将も信仰。ご祭神は、神話のなかで最初に結ばれた神様・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)。さらに本殿裏には月のお使いで、縁結びの動物として神話に登場するウサギが三羽、隠し彫られているとか。
そこで、満月の夜に催されるのが月結び。月光とウサギに導かれてご縁が結ばれるよう祈願され、月ごとに新色で用意される水引結びのたまゆら守も、参列者のみ手に入る。
熊野大社
月結び祈願祭:月1回満月の夜18:30受付開始、19:00神事開始
(予約不要、日程は
熊野大社HPで確認を)
たまゆら守:2000円(月結び参列者限定)
交通:山形鉄道フラワー長井線宮内駅から徒歩約12分
住所:南陽市宮内3476-1
TEL.0238-47-7777