飯山は手すき和紙“内山紙”の里。寛文元(1661)年に美濃で習得した製法をもとにはじまり、雪上に楮(こうぞ)を広げて天日でさらして漂白する「雪さらし」が特徴的だ。なかでも、10年以上もの経験を積んだ職人のみがすくことができる内山障子紙は、最高級と誉れ高い逸品。また、工房でははがきやしおり作りの体験を。工房にも用意があるが、落ち葉や押し花などを持ち込めば、忘れがたき作品となりそう。
飯山手すき和紙体験工房
体験料金:はがき1枚210円、しおり12枚620円
所要時間:約60分(手すき和紙体験30分+乾燥30分)
時間:9:00~17:00(最終入館16:30、1~3月は10:00~16:00)
休:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
交通:北陸新幹線・JR飯山線飯山駅から徒歩約10分
住所:長野県飯山市大字飯山1439-1
TEL.0269-67-2794