トレたび JRグループ協力

本日も、列車で女子旅 vol. 14 福岡編

福岡編

Day 1

糸島でめぐりあう、神さまのいる風景

福岡県宗像(むなかた)市の沖ノ島が「神宿る島」として世界文化遺産に登録されたが、九州にはたくさんの神々がいらっしゃり、パワースポットも多く点在する。接し方はいろいろだけれど、神々を祀る心は同じように篤(あつ)い。福岡県糸島では鳥居が立ち、しめ縄のかかる夫婦岩の周辺で散策していても、地元民にはフツーなこと。ここには神さまのいる風景が当たり前にある。そして、手づくりされた器や料理、野菜にも、きっと神さまが宿っている。そう思えるほど個性がある。ワタシもこの旅で神さまと会おう。

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Day 2

装飾女子は、門司港レトロ

親柱あしらわれたアールデコ調の飾り、一つひとつ文様が違う欄間、大理石とタイルばりの洗面所。大正時代の建物は手が込んでいて、ゴテゴテしていて、大げさ。ムダなことにも価値がある―そう主張するような建築は、時として居心地がいい。建物だけでない、人生には装飾的で非効率のエッセンスが必要なのだ。「門司港レトロ」を歩くとそんなことを思う。レトロ=懐古趣味というけれど、単なる“趣味”じゃない、再評価。だって、「門司港レトロ」に価値があるってことは明白だもの!

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列車

本日の列車

883系 ソニック

883系ソニックは、モダンさと居心地のよさを合わせ持つ特急。乗降口はカラード・メタルとビビッドな配色の壁面でモダンな雰囲気を演出し、客室に入れば、落ち着いた木製の床。本革製のぜいたくなヘッドレストがあるから、移動中はゆったりリラックスできる。

運転日

毎日

運転区間

博多駅~柳ケ浦駅・大分駅・佐伯駅

おトクなきっぷ

2枚きっぷ(指定席)

レンタカー

博多駅レンタカー営業所

イベント情報

宮地嶽神社「夕陽の祭」

2017年10月21日(予定)

年2回、夕陽は鳥居や参道の先の宮地浜の海に真っ直ぐ沈み、神社と海岸、相之島が一直線の「光の道」で結ばれる。それに合わせ、「夕陽の祭」が催され、宮地嶽神社では願い事が書かれた約3000本の竹灯にご神火が灯される。

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マリンワールド海の中道
「夜のすいぞくかん」

2017年7月15日~8月31日

8月31日まで毎日と9月の土・日曜、祝日は営業時間を21時30分まで延長。18時からは館内の照明が夜モードになり、生きものたちの夜の様子をじっくり観察できる。博多湾の夜景をバックにジャンプする「夜のイルカショー」もおススメ。

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