足に傷を負った白鷺が岩間で傷を癒していたことから発見。白鷺の足跡の残った「鷺石」は、足湯などもある広場「放生園(ほうじょうえん)」に保存されている。明治27年(1894)に建築された「道後温泉本館」(上下写真)が当温泉のシンボル。本館屋上、朝昼夕の時を告げる太鼓を鳴らす振鷺閣(しんろかく)の上には、白鷺が据えられている。また館内には、松山中学の英語教師時代にたびたび入浴した夏目漱石を偲ぶ「坊っちゃんの間」もある。
発見=約3,000年前、白鷺発見伝説
主な泉質=単純温泉
交通アクセス=JR予讃線松山駅から伊予鉄道市内電車19分の道後温泉駅下車、徒歩1~10分圏内
詳細は「道後温泉物語」