武雄温泉|たけおおんせん|佐賀県武雄市/JR佐世保線武雄温泉駅|陶芸のふるさとが誇るいで湯

『肥前国風土記』(715~740年頃成立)に「郡の西のほうに温泉の出る巌(いわや)あり」と記され、神功(じんぐう)皇后が入浴されたとも伝わる。さらに伊達政宗や宮本武蔵、シーボルト、伊能忠敬などが入浴した記録も残る。
 大正4年(1915)築の武雄温泉楼門(写真上)と新館は、東京駅を設計した辰野金吾博士によるもの。国指定重要文化財の楼門を入ると共同浴場「元湯」「蓬莱湯」「鷺乃湯」と、鍋島氏専用の浴場だった貸切風呂「殿様湯(写真下)」「家老湯」もある。

発見=西暦715~740年以前、発見者不明
主な泉質=単純温泉
交通アクセス=JR佐世保線武雄温泉駅から徒歩5分~タクシー7分圏内
詳細は「武雄市観光協会」