明治42年(1909)に建設されるも、銅価格の大暴落によって約10年で操業を終えた銅製錬所の遺構を保存し、美術館として再生。三分一(さんぶいち)博志氏による建物と、小説家・三島由紀夫をモチーフにした柳幸典氏によるアート作品がコラボレーション。犬島産の素材と三島が住んでいた東京都渋谷区松濤(しょうとう)の家の部材を用いた作品などを鑑賞できる。
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犬島精錬所美術館(撮影:阿野太一)