01/10
民謡に導かれ、水の古道
最上川をのんびり舟下り
戸沢村
かつて米俵などを運んだ最上川を水上さんぽ。船頭による案内や花笠音頭などの民謡が、旅情をかきたてる。航路は戸沢藩船番所と高屋乗船場から出発。ともに約1時間の舟旅。
02/10
夜、神秘の森に闇が訪れると
国宝の塔が幻想的に光り出す
鶴岡市
月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん)と並ぶ出羽三山(でわさんざん)の羽黒山(はぐろさん)。山内には東北地方最古の塔とされる、高さ29mの五重塔がそびえる。日没~21:30にはライトアップも。9月13日まで。
03/10
全宿が自家源泉をもつ
山形屈指の湯量が自慢
最上町
山形県北東の最上町に流れる小国(おぐに)川沿いの湯の里・赤倉温泉。全宿で湧出量豊富な自家源泉を楽しめる。伝説によると開湯はおよそ1150年前とされ、歴史は古い。
04/10
濃い甘みと独特の香りは
ビールの最高の相棒です
鶴岡市
庄内の夏の味覚と言えば、だだちゃ豆。JA鶴岡産直館白山店では採れたてのだだちゃ豆が店頭に並び、生産者ごとの豆の味を試食できる。
05/10
海がジュッと音をたてそうな
夕焼けの色に息をのむ
鶴岡市・酒田市・遊佐町
湯野浜海岸や大平(おおだいら)展望広場、日和山(ひよりやま)公園など庄内地方の海沿いには、サンセットの特等席がいっぱい。JR羽越本線の車窓からも、夕日の海景色を観賞可能だ。
06/10
庄内の旅の一番の
お目当てはやっぱコレ!?
鶴岡市
県内で唯一、海と接している庄内エリア。庄内浜には年間130種以上の魚介が揚がり、近隣の宿や店で、その妙味を堪能できる。夏はイカや岩ガキが旬!
07/10
山里の棚田が一夜限りの
美しいコンサート会場に
大蔵村
日本の棚田百選に選ばれた美しい四ヶ村(しかむら)の棚田で、8月2日にほたる火コンサートを開催。約1200本のほたる火が灯る棚田で、オカリナの音が響く。
・詳しくはこちら
08/10
甘くてジューシーな果実界の
スーパースターにかぶりつけ
酒田市
庄内砂丘に広がる畑で栽培されたメロンは、果肉が緻密で糖度も高いと大評判。収穫体験もできるほか、「みどりの里 山居館」では7~8月にメロンフェアを開催!
・詳しくはこちら
9/10
スゴ腕の花火師が夜空を
舞台に花火の妍を競い合う
鶴岡市
夏、県内各地で行われる花火大会。なかでも写真の赤川花火大会は有名で、全国デザイン花火協議会から選りすぐりの花火師が参加し、約1万2000発が夜空を彩る。8月16日。
10/10
世界一のクラゲ水族館で
そのユラユラに癒されて
鶴岡市
館長を筆頭に、クラゲ愛が熱すぎるスタッフたちが揃う「加茂水族館」は、クラゲの展示種類数世界一! 今年6月のリニューアルで展示スペースが大幅に拡大。9:00~17:00、無休。
●東京
JR山形新幹線
●新庄
とりもつラーメンでランチ
JR陸羽西線(りくうさいせん)
●古口
最上川ライン下り
JR陸羽西線
●新庄
バスで肘折温泉へ。一泊
肘折温泉で朝市を楽しんだ後、新庄駅へ
●新庄
11:50発の快速「風っこ夏休み山形庄内号」に乗車
JR陸羽西線・羽越本線
●酒田
JR羽越本線
●鶴岡
だだちゃ豆や岩ガキを味わったり
致道博物館で名建築や名庭を観賞
JR羽越本線の車窓から日本海の夕日を望む
●あつみ温泉
共同湯や足湯、老舗旅館の食事を楽しむ
●あつみ温泉
JR羽越本線
●鶴岡
バスに乗り羽黒山へ向かう。杉木立の参道を経て、国宝の五重塔へ!
●鶴岡
バスでクラゲで話題の「加茂水族館」へ
JR羽越本線・陸羽西線
●新庄
JR山形新幹線
●東京
■ 関連サイト
■ 観光の問合せ
- やまがた観光情報センター●TEL.023-647-2333
- 鶴岡市観光連盟●TEL.0235-25-2111
- 酒田観光物産協会●TEL.0234-24-2233
- 遊佐鳥海観光協会●TEL.0234-72-5666
- 山形県鶴岡市羽黒町観光協会●TEL.0235-62-4727
- あつみ観光協会●TEL.0235-43-3547
- 新庄観光協会●TEL.0233-22-2340
- 肘折温泉観光案内所●TEL.0233-76-2211
- 鮭川村観光協会●TEL.0233-55-2111
- 最上町観光協会●TEL.0233-43-2233
文・構成=鈴木健太
写真協力=JR東日本、山形県、鈴木健太(加茂水族館)
※掲載されているデータは2014年7月現在のものです。