『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
尾花沢市
木造旅館が並び大正ロマン溢れる銀山温泉。カフェ「あいらすげーな」では60分1500円で、ハイカラさん風の衣装をレンタルできる。衣装も昔風で旅気分UP♪
鶴岡市・庄内町ほか
日本百名山の月山は、例年9月中旬~10月中旬が紅葉の最盛期。リフトに乗れば、頂上までの標高差はおよそ500mと、初心者でも比較的登りやすい。標高は1984mあるので防寒対策はしっかりと。
最上町
小国川渓流沿いに湧く瀬見温泉。義経の奥方である北の方が亀若丸を出産した際、弁慶が岩を砕き発見したという薬研湯(やげんのゆ)には、岩の間から約70度のお湯が湧き出る。瀬見温泉街では10月26日まで日曜朝市も開催。
天童市
2010年、食の専門家によるB級グルメコンテストで全国6位に選ばれた「鳥中華」は、隠れた天童名物。鶏肉や天かす、海苔やネギなどをのせた、そば屋発祥の中華そば。
天童市・東根市・上山市ほか
全国のラ・フランス生産量の8割を占める山形県。10~12月はそのラ・フランスの最盛期にあたる。各収穫地ではラ・フランス狩りを楽しめる観光農園も。
河北町
谷地八幡宮の神職の林家に伝承されている千百余年の歴史を誇る舞楽。例年9月の敬老の日を含む3連休には、境内石舞台で舞楽を奉納。国指定重要無形民俗文化財。
酒田市
江戸時代からの料亭「相馬屋」を改装し、平成12年より一般公開している「相馬樓(そうまろう)」。1階の20畳部屋は「茶房くつろぎ処」、2階の大広間は舞娘さんの踊りと食事を楽しむ演舞場として利用。また日本画家の竹久夢二美術館も併設。明治から昭和にかけて東北を旅した夢二は、酒田を気に入り、この地で創作活動を精力的に行なったという。
酒田市
酒田市に生まれ、酒田名誉市民第1号となった写真家・土門拳の作品を公開する土門拳記念館。代表作『筑豊(ちくほう)のこどもたち』をはじめ、約7万点の作品を収蔵・展示。主要展示室では9月28日まで「古寺巡礼-第一集より-」を開催。
山形市
山形を代表するソウルフード、芋煮。9月14日開催の「日本一の芋煮会フェスティバル」は、巨大鍋に入れた3万食分の芋煮を大型重機で調理するという、途方もないスケール感!
山形市
大正5年(1916)に建てられ、旧県庁舎と議事堂の2棟から成るイギリス・ルネッサンス様式を基調とした「文翔(ぶんしょう)館」。現在は県郷土館として一般公開。映画『るろうに剣心 京都大火編』のロケ地。
戸沢村
JR陸羽西線古口(ふるくち)駅から車で25分行くと現われるのが、不思議な形をした山ノ内杉が立ち並ぶ「幻想の森」。推定樹齢千年を超える老杉が、ねじれた幹をタコ足のように伸ばす森は神秘的。
山形県全域
天童の出羽桜酒造や日本酒好き垂涎の「十四代」を醸す村山の高木酒造など、54の蔵元が点在する山形県。県内では「亀の尾」から近年の「出羽燦々」まで酒造好適米作りが盛んだ。
上山市
歌人・斎藤茂吉の出身地である上山に湧く、かみのやま温泉。懐かしの風情が残る温泉街には、写真の「下大湯」など共同浴場7軒と足湯が5カ所あり、湯めぐりが楽しい。
キハ48系気動車を改造した3両編成の車両は、紅葉をイメージした深い赤や漆黒、鮮やかな金色の配色が美しい。先頭車両に設けられた展望スペースや、足元にゆとりある普通車指定席からは、大きな窓の向こうに雄大な鳴子峡やのどかな田園風景を見渡せる。下りの場合、東北本線から小牛田(こごた)駅で陸羽東線に乗り入れ、新庄駅に辿り着く。仙台9:25発~新庄12:28着、新庄15:00発~仙台17:37着。
運転日:2014年11月30日までの金~日曜・祝日、10月17~21日、23~28日、30~11月4日、6~10日
・詳しくはこちら
昭和47年まで左沢(あてらざわ)線で運行されていたSL「C11型325号機」が、陸羽西線(りくうさいせん)に登場! 旧型客車3両で全車指定席。「SL山形日和。陸羽西線号」は新庄12:03発~酒田13:58着。「SL陸羽西線100周年号」は酒田11:50発~新庄14:02着。
運転日:「SL山形日和。陸羽西線号」は9月13日、「SL陸羽西線100周年号」は9月14日
・詳しくはこちら
●大石田駅
JR奥羽本線
●新庄駅
手打ちそば庄司などでそば打ち体験
JR陸羽西線・羽越本線
●酒田駅
土門拳記念館で写真を観賞後、
さかた海鮮市場で日本海の幸に舌鼓
夜は地酒を楽しんで、1泊