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フルムーン夫婦グリーンパスで行く新幹線の旅 秋深し 紅葉満喫 フルムーン ~鳴子峡、京都、宮島をめぐる3700kmの旅~

  • 1日目 「はやぶさ」に乗り 紅葉の鳴子へ
  • 2日目 鳴子峡を車窓に… 新庄から東京へ
  • 3日目 錦秋の京都 紅葉を愛でる旅
  • 4日目 安芸の宮島へ 紅葉もカキも
  • 5日目 広島で紅葉狩り 新幹線で帰京

1日目 東北新幹線E5系「はやぶさ」で行く 1泊2日、鳴子、紅葉&温泉の旅 東北新幹線[東京⇒仙台⇒古川]/陸羽東線[古川⇒鳴子温泉]

  • 東北新幹線E5系「はやぶさ」。9月23日から300km/h運転を再開、東北復興の願いを乗せて走る

  • 仙台では途中下車してでも食べたくなる名物の「牛たん焼き」。旅のランチにぜひ食べたい

  • 古川からは陸羽東線(愛称「奥の細道湯けむりライン」)の普通列車で鳴子温泉へ向かう

  • 鳴子峡、大深沢橋を望む絶景に思わず息をのむ。大自然の紅葉はダイナミックで迫力がある

  • 鳴子温泉、宿の貸切半露天風呂。源泉かけ流しの湯にひたり紅葉の山を眺める至福のひと時

  • 鳴子の宿の夕食。せっかくのフルムーン旅行だから、夫婦水入らず、部屋食で味わいたい

 四季それぞれに美しい国、日本。秋、紅葉に彩られ一段と美しく輝く。赤々と染まる木々は錦の織物のよう。人々を魅了し、旅心をくすぐる。秋の旅行シーズン、例年10月1日から利用できるフルムーンパスで、鳴子峡(宮城)、京都、宮島と、日本有数の紅葉名所をおトクに訪ねてみたい。

 9月23日、300km/h運転を再開した東北新幹線E5系「はやぶさ」。誰もが願う東北地方の復興にとって、「はやぶさ」の復活も勇気となるだろう。

 東京駅9時36分発「はやぶさ3号」で仙台へ。ランチに名物の牛たん焼きを食べ、「やまびこ59号」に1駅乗って古川下車。陸羽東線の普通列車に乗り換えて鳴子温泉を目指す。

 このプランでは鳴子温泉到着は14時55分。宿によっては駅からの送迎のみならず、送迎車で東北きっての紅葉名所、鳴子峡まで送ってくれるサービスも。私たちも送迎車で鳴子峡へ行き、帰りは紅葉狩りがてら、のんびり歩いて1時間ほど、ピクニック気分で温泉街に戻った。鳴子峡をもっと楽しみたい方はプランをアレンジ。東京駅8時40分発「やまびこ53号」でまっすぐ古川へ行き、陸羽東線に乗り継げは鳴子温泉には11時55分に着く。

 鳴子では紅葉シーズンに季節運行の路線バスが駅と鳴子峡を結び便利だ。今年の運行は10月1日~11月13日。時刻等は宮城交通のホームページでご確認を。

 紅葉を堪能し、名湯にひたり、宿の夕食に舌鼓を打つ。フルムーン旅行で夫婦の思い出をいっぱい残そう。

1日目●乗車距離:430.5km 運賃合計2人分:37,120円
【各区間ごとの運賃と乗車距離】
東京~仙台:@14,380円(乗5,780円 特グ8,600円) 乗車距離351.8km
仙台~古川:@3,530円(乗740円 特グ2,790円) 乗車距離43.2km
古川~鳴子温泉:@650円(乗650円) 乗車距離35.5km
※通常期の場合 ※距離は運賃計算に用いるキロ数

モデルコース

東京発5日間・前編【旅の1日目】
「はやぶさ」に乗り、紅葉の鳴子へ
1日目 駅名 時間 メモ
宮城、鳴子峡で紅葉狩り(鳴子温泉泊)
東京 発 9:36 東北新幹線【はやぶさ3号】グリーン車
仙台 着 11:12 1時間半ほどでもう到着
  ランチはやはり仙台名物「牛たん」を
 仙台 発 13:42 東北新幹線【やまびこ59号】グリーン車
古川 着 13:55 在来線に乗り換え
古川 発 14:12 陸羽東線、普通列車
鳴子温泉 着 14:55
車窓に紅葉を眺めて
  宮城の名湯、鳴子温泉でゆったり

旅のメモ

観光の問合せ
■鳴子:鳴子温泉郷観光協会 TEL. 0229-82-2102

紅葉コラム①フルムーンパスで訪ねたい「北海道・東北」の紅葉名所

 日本のなかでも北海道・東北地方は紅葉の時期が早く訪れる。例えば北海道の紅葉名所、定山渓は見頃が例年10月中旬頃、また、道南の大沼であれば見頃は例年10月下旬頃といわれている。フルムーンパスの利用可能期間であり、寝台特急「北斗星」を利用して札幌へ行き、定山渓温泉に泊まりがけで出かけてみたい。大沼には函館、湯の川温泉に宿泊し、翌日、大沼で紅葉を眺め、東京まで一気に戻ってこられる。

 鳴子峡を筆頭に、東北地方にもたくさんの紅葉名所があるが、快適な新幹線が利用でき、アクセスが楽なところとしては他に秋田県・角館や山形県・山寺あたりがおすすめ。見頃はいずれも11月上旬までOKのよう。東京から日帰り可能、しかし、近くの温泉地などでのんびりするのもフルムーン旅行ならではと思う。

10月1日から利用できるフルムーンパスなら北海道の紅葉も楽しめる。写真は宮城、鳴子峡

2日目 陸羽東線の列車から鳴子峡を眺め 新庄を経由して一旦、東京へ 陸羽東線[鳴子温泉⇒新庄]/山形新幹線[新庄⇒東京]

  • 鳴子温泉の古湯、滝乃湯。旅行者にも大人気の共同浴場で、入浴料はお手頃、大人150円

  • 鳴子温泉といえば伝統工芸品の「こけし」。鳴子の特徴だろうか、優しい顔立ちをしていた

  • 鳴子で食べたおいしい「地鶏そば」。深まりゆく秋、お昼には温かい日本そばでホッと一息

  • 鳴子温泉駅にある足湯「ぽっぽの足湯」。足湯があると列車待ちの時間もハッピータイムに

  • 鳴子温泉駅から新庄へ行く普通列車。鳴子トンネルを出た瞬間、車窓一杯に鳴子峡が広がる

  • 新庄からは山形新幹線「つばさ」で東京へ。「つばさ」の顔立ちはどこか「こけし」っぽい

 鳴子温泉で迎えた旅の2日目。朝からゆっくりと時間を過ごそう。

 歴史は千年を超えるという鳴子温泉郷。鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡(かわたび)温泉、中山平温泉、鬼首(おにこうべ)温泉と5つの温泉地からなり、湯めぐりするのも魅力の一つ。特に鳴子温泉には旅行者にも人気の共同浴場「滝乃湯」(入浴料:大人150 円)があり、ぜひ立ち寄ってみたい。鳴子温泉の宿では宿泊客に「滝乃湯」の無料入浴券をサービスしてくれるところもある。

 温泉にも満足し、おみやげも買って、いよいよ鳴子温泉駅へ。2日目最大のイベント「車窓に望む紅葉の鳴子峡」が待っている。駅の足湯で列車待ちの時間を過ごし、13時ちょうど発の新庄行きディーゼル車に乗車。鳴子温泉駅を出発した列車はまもなく鳴子トンネルに入り、そこを抜け出た瞬間、紅葉の絶景、鳴子峡が広がる。列車は心憎いことにスピードを落とし徐行運転、進行方向右側には鳴子峡のシンボルともいえる大深沢橋の姿もあり、どうかどうかお見逃しなく!

 JR東日本では紅葉シーズン、陸羽東線に普通車全車指定の快速「リゾートみのり」を運転。もちろんフルムーンパスで利用できる。運転日等は時刻表やホームページでご確認を。

 さて新庄に到着後、新幹線の時間までに余裕があれば、グルメ散策をしてみては。「とりもつ」とラーメンをあわせた「愛をとりもつラーメン」で新庄は今、売り出し中だ。

 2日目は一旦、東京に戻って自宅泊。そして、いよいよ3日目は錦秋の京都へ向かう。

2日目●乗車距離:470.6km 運賃合計2人分:33,180円
【各区間ごとの運賃と乗車距離】
鳴子温泉~新庄:@ 950円(乗950円) 乗車距離49.2km
新庄~東京:@15,640円(乗6,830円 特グ8,810円) 乗車距離421.4km
※通常期の場合 ※距離は運賃計算に用いるキロ数

モデルコース

東京発5日間・前編【旅の2日目】
鳴子峡を車窓に…、新庄から東京へ
2日目 発着駅 時間 メモ
車窓から鳴子峡を眺め東京へ(自宅泊)
鳴子温泉 発 13:00 陸羽東線、普通列車
  車窓から愛でる鳴子峡
新庄 着 14:03 新幹線に乗り換え
新庄 発 15:27 山形新幹線【つばさ150号】グリーン車
東京 着 19:04 この日は自宅泊

旅のメモ

観光の問合せ
■新庄:新庄観光協会 TEL. 0233-22-2340

紅葉コラム②フルムーンパスで訪ねたい「関東・甲信越」の紅葉名所

 東京から紅葉狩りに行きやすい距離にある関東・甲信越地方。なかでも関東地方、栃木県・日光エリアの紅葉が名高い。フルムーンパスなら新幹線で宇都宮へ行き、日光線に乗り換えて行け、もちろん日帰りも楽々。日光「いろは坂」の紅葉は大体11月初旬あたりまで見頃といわれ、東照宮など「日光の社寺」の地区なら11月上旬から中旬頃までOKだ。

 甲信越の見頃では、山梨県・甲府からほど近い昇仙峡が11月中旬あたり、長野県・湯田中温泉付近では11月上旬頃、新潟県・関川村の荒川峡で10月下旬頃といわれている。

 関東・甲信越地方の多くの紅葉スポットも新幹線を利用すれば日帰り可能だが、フルムーンパスでいつも日帰りばかりでは味気ない感じがする。やはり、お好みの温泉地での宿泊も組み込んでプランを作りたい。

紅葉は赤く染まった真っ盛りのものも美しいが、色づき始めの葉のグラデーションもいい

Special Column

この秋は新調して出かけたいから|旅慣れた二人が選ぶ 高機能スニーカーって?

 秋の行楽シーズン到来! 二人の思いのままプランニングできる「夫婦フルムーングリーンパス」での鉄道旅行に、快適な靴は欠かせないアイテム。
 「ハイドロテック・スポーツ」は、まさに“高機能スニーカー”と呼ぶにふさわしい12のバリューを搭載。まず、日本人の足型に合わせたゆとりの設計。歩行時の衝撃を吸収する低反発の中敷や屈曲性に優れたソールが、疲れにくさと歩きやすさを実現している。また、防水・防滑機能も備え、変わりやすい秋の天気でも安心だ。
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 ゆったりのんびり、あるいは思いきりよく弾丸ツアーで。「ハイドロテック・スポーツ」をお供に、深まる秋の二人旅へ出かけたい。

ゴツゴツした石段やぬかるみでも、靴底の凹凸が 路面をしっかりつかんで滑りにくい

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SPORTS HYDRO-TECH

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