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夏たびを楽しく! おトクに! 青春18きっぷで格安鉄道旅行

  • 大阪駅発着/日帰り 播磨のご当地グルメを訪ねるムシャ×2修業へ
  • 東京駅発着/1泊2日 SLに導かれワクワク体験三昧!

大阪駅発着/日帰り ビール、冷えてます。あと、そうめんも!『播磨のご当地グルメを訪ねるムシャ×2修業へ』兵庫県加古川市、たつの市、姫路市

播磨で旨いのは海の幸だけではない!今回は、いま話題のB級グルメや夏らしいご当地麺、そして老舗酒蔵のソフトクリームなど、大満腹のグルメ旅へご案内。改修中の姫路城を望むビアガーデンも登場!

そうめん流し
「そうめんの里」で催されるそうめん流し。TEL.0791-65-9000。そうめん流しの営業時間11:00~16:00、月曜休(祝日の場合は翌日)、525円(屋外憩いの広場での開催は~15:00、9月は土・日曜・祝日のみ営業。420円)

灘菊酒造の黒甘ソフトクリーム
灘菊酒造の本家である川石本家の「10年貯蔵 黒みりん」をかけて味わう黒甘ソフトクリーム300円。ソフトクリームには灘菊自家製の甘酒が50%含まれており、甘さと麹の香りが絶妙な大人スイーツ

灘菊酒造の蔵風景
表通りに面して母屋があり、その奥に木造の蔵が建ち並ぶという昔ながらの配置を残す灘菊酒造は、無料で見学可能。TEL.079-285-3111。見学時間11:00~、13:00~、14:00~、15:00~、16:00~(所要時間15~20分)、年末年始休

展望ビアガーデン
改修中の姫路城を特等席で一望できる「イーグレひめじ 展望ビアガーデン」。和・洋・中のバイキングが楽しめる。TEL.079-284-3535。18:00~21:00、8月23日休。大人3000円、小学生1500円、幼児500円

旅のMEMO

観光の問合せ
加古川観光協会●TEL.079-424-2170
たつの市観光協会●TEL.0791-64-3156
姫路観光コンベンションビューロー●TEL.079-222-2285

グルメはもちろん、古刹や名城にも出会える欲張り旅

「五輪書」によると、宮本武蔵の出生地と言われる播磨国(はりまのくに)。その武蔵よろしく、播磨の美味しいものをバッタバッタと切り倒していく、ムシャムシャ修業の旅へいざ参ろう!

 と、勢いづいて出たものの、まず訪ねたのは加古川の名刹・鶴林寺(かくりんじ)。聖徳太子により建立された精舎(しょうじゃ)がはじまりという鶴林寺には2つの国宝がある。1つは応永4年(1397)築とされる本堂で、代表的な折衷様式。もう1つは縋破風(すがるはふ)の屋根を吹き下ろした優雅な太子堂で、どちらも必見だ。また、鶴林寺には伝説や謎が多く、それらと縁のスポットを探すのも面白い。お寺のHPから地図を印刷し、すべての不思議スポットの場所を書きこんでお寺の人に見せると賞品がもらえることも!

 不思議探しでお腹がすいたら、加古川のご当地グルメ「かつめし」……ではなくそれをさらにアレンジした「かつめしバーガー」を「味季料理 りんどう」でテイクアウト。醤油を塗って焦がしたライスバンズで、デミグラスソースを絡めた牛カツ&ゆでキャベツを挟んでありボリューム満点。思い切り口を開けてかぶりつこう。

 2つめの対戦相手(ご当地グルメ)は、姫新(きしん)線に乗り換えていく東觜崎(ひがしはしさき)にいる。お目当ては、「揖保乃糸(いぼのいと)資料館 そうめんの里」の中庭で10月11日(屋外憩いの広場は9月20日)まで行なわれる、そうめん流しだ。流されるのは、細いのにコシが強く喉越しの良い手延べそうめん「揖保乃糸」。目の前の水路を美しく流れるそうめんは、麺好きなら何杯でもいけそう。熟練の職人による小分け作業の実演コーナーや歴史を解説した資料館もあるので、それらを事前に見ておくとそうめんをより美味しく感じられるはず。

 来た路線で姫路に戻り、お次は明治43年(1910)創業の灘菊酒造で酒蔵を見学。黒瓦屋根と白壁、木造という当時の姿を残す7つの蔵からは、お酒の匂いとともに歴史も薫ってくる。もちろん、一番のお目当て(?)である試飲もOK。売店では10年熟成のみりんをかけた黒甘(くろかん)ソフトクリームも売っており、左党だけでなく甘党の心も満たしてくれる。

 最後は、宮本武蔵の妖怪退治伝説が残る姫路城を一望できる、「イーグレひめじ」の展望ビアガーデンへ。180度の展望がきくうえ、正面にはライトアップされた改修中の大天守を望めるとあれば、ビールの旨さも増すというもの。8月までは、まだ大天守も半分ほど見られるという。大天守との名残を惜しみつつ、満腹のムシャムシャ修業を終える。

旅のスケジュール

  駅名 時間 旅のひとことアドバイス
1日目 大阪発 8:37 新快速に乗車
加古川着 9:28 2つの国宝がある「鶴林寺」へ。事前に「鶴林寺」HPでダウンロードした地図を持って「鶴林寺の謎を解こう!」を楽しむ。小腹が好いたら加古川の新名物「かつめしバーガー」を「りんどう」でテイクアウトして、食べ歩き
加古川発 12:36 姫路で乗り換え
東觜崎着 13:20 「揖保乃糸 資料館 そうめんの里」のそうめん流しでお腹いっぱいに
東觜崎発 14:42  
姫路着 15:06 灘菊酒造で酒蔵見学。子連れなら「あずきミュージアム」で甘味の世界を満喫。夜は工事中の姫路城を望む「イーグレひめじ 展望ビアガーデン」で、ビールをプハーーッ!
姫路発 20:27 新快速に乗車
大阪着 21:28  

これにRide! これをEat!『味季料理 りんどう「かつめしバーガー」』

基本は豚カツではなく牛カツを、デミグラスソースで食す加古川の「かつめし」。そのご当地グルメが、ライスバーガーに大変身した!
3日間煮込んだデミグラスソースが国産牛のヒレ肉を使ったカツとゆでキャベツに絡み、とっても美味。持ち帰り専門で2個1100円、4個2100円。TEL.079-424-8100。11:30~14:30、17:30~21:30、
水曜休
詳細はこちら

文:鈴木健太
写真協力: 味季料理 りんどう、揖保乃糸 資料館 そうめんの里、灘菊酒造、姫路キャッスルグランヴィリオホテル
※掲載されているデータは平成22年8月現在のものです。

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