『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。

![3日目|銭函駅に出かけて縁起物を購入し列車を乗り継いで、一旦、東京へ|函館本線[札幌⇒銭函]/函館本線・千歳線・室蘭本線・函館本線・江差線・津軽海峡線・津軽線・奥羽本線・東北新幹線[銭函⇒札幌⇒函館⇒新青森⇒東京]](images/ttl_c.jpg)
 
                北の美食都市、札幌。二条市場の海鮮丼。函館に負けず札幌でも朝から海鮮丼を堪能できる
 
                札幌駅に停車中の区間快速「いしかりライナー」。小樽と札幌の間にある銭函駅まで約20分
 
                独特の字で書かれた銭函駅の駅舎。ニシン漁で栄えた時代の銭函が地名や駅名の由来だとか
 
                銭函駅で購入の縁起物「記念縁起きっぷ」。招き猫などが描かれた入場券(硬券)のセット
 
                札幌駅で発車を待つキハ281系「スーパー北斗」。函館までを最速3時間で結ぶ特急列車だ
 
                夜の新青森駅に並ぶ東北新幹線E5系。このダイヤ改正で「はやぶさ」は最高320km/h運転に
昭和の時代、幸福駅がブームとなった頃、北海道ではもう一つ、銭函(ぜにばこ)駅も縁起の良い駅として知る人ぞ知る存在だった。銭を入れる函とはまた面白い駅名で、たくさんのお金が入ってきそうだ。
札幌と小樽の間にある銭函駅。札幌駅からは列車の本数も多く、20分ほどと行きやすい。旅の3日目は、まずは札幌の台所、二条市場でボタンエビやイクラが盛られた海鮮丼の朝食を楽しみ、10時過ぎの列車でお出かけを。
この銭函駅、かつて現役の幸福駅を訪ねた旅でも立ち寄ってみたが、当時の銭函駅より今のほうが縁起の良い駅として磨きがかかっていて驚く。たとえば銭を入れる函「銭函」がいくつも飾られていたり、金運上昇と書かれた駅の記念スタンプや、昔ながらの入場券(硬券)に加え縁起物の入場券「記念縁起きっぷ」(硬券)まで販売されている。
銭函駅では駅舎に向かい金運上昇を祈念し、「記念縁起きっぷ」を5枚セットで購入。さあ、翌4日目から始まる西への旅に備え、一旦、東京へ戻ろう。
札幌12時22分発の特急「スーパー北斗12号」で函館15時38分着。15時55分発の特急「スーパー白鳥40号」に乗り換え、新青森には17時56分着。さらに18時24分発の東北新幹線「はやぶさ18号」に乗れば21時23分にはもう東京に着く。
平成25年3月16日のダイヤ改正により、東北新幹線E5系「はやぶさ」は最速300km/hから320km/hに向上。青函連絡船の時代であれば札幌を昼過ぎに出発した場合、21時23分くらいだとまだせいぜい青森あたり(昭和50年の時刻表による)だった。
3日目●乗車距離:1233.1km 運賃合計2人分:83,280円
                【各区間ごとの運賃と乗車距離】
                札幌~銭函:@350円(乗350円) 乗車距離18.2km
                銭函~札幌:@350円(乗350円) 乗車距離18.2km
                札幌~函館:@12,080円(乗5,560円 特グ6,520円) 乗車距離318.7km
                函館~新青森:@7,500円(乗3,150円 特グ4,350円) 乗車距離164.3km
                新青森~東京:@21,360円(乗9,870円 特グ11,490円) 乗車距離713.7km ※「はやぶさ号」の運賃
                ※通常期の場合 ※距離は運賃計算に用いるキロ数 

| 縁起良い駅めぐりの弾丸フルムーン 3日目 縁起良い駅「銭函駅」へ行き、一旦、東京へ(自宅泊) | |||
|---|---|---|---|
| 3 日 目 | 発着駅 | 時間 | メモ | 
| 縁起良い駅「銭函駅」へ行き、一旦、東京へ(自宅泊) ~ E5系に乗車 ~ | |||
| 札幌 発 | 10:25 | 区間快速いしかりライナー | |
| 銭函 着 | 10:47 | 縁起物も販売されている「銭函(ぜにばこ)駅」訪問 | |
| 銭函 発 | 11:30 | 区間快速いしかりライナー | |
| 札幌 着 | 11:52 | 乗り換え | |
| 札幌 発 | 12:22 | 特急【スーパー北斗12号】グリーン車 | |
| 函館 着 | 15:38 | 乗り換え | |
| 函館 発 | 15:55 | 特急【スーパー白鳥40号】グリーン車 | |
| 新青森 着 | 17:56 | 乗り換え | |
| 新青森 発 | 18:24 | 東北新幹線【はやぶさ18号】グリーン車(E5系) | |
| 東京 着 | 21:23 | この日は自宅泊 | |

観光の問合せ
                    ■札幌:北海道さっぽろ観光案内所(JR札幌駅西コンコース) TEL.011-213-5088

 函館本線の銭函駅は札幌~小樽間にある。札幌から18.2km、小樽から15.6km、両都市のほぼ中間にあたり、小樽市に属する。開業は大金駅や黄金駅よりもさらに古く、明治13年(1880)11月28日正式開業。北海道開拓の歴史と共に歩んだ駅といっていい。
                   札幌から小樽へ列車で行く際、銭函駅を過ぎたあたりから日本海が車窓に迫るが、この日本海はニシン漁で栄えたエリア。その収益を蓄えたのが銭函(つまりは金庫)であり、駅名の由来になったとされている。当時、それはそれはニシン漁で栄えたのだろう。
                   銭函駅は今、北海道有数の縁起良い駅。駅では昔ながらの硬券の入場券が販売され、またもっと記念になる「記念縁起きっぷ」も販売されている。こちらは絵柄が異なる5枚セットで購入するのもよし。なかでも特に招き猫が描かれた「金運」の入場券がいい。
 
                北海道小樽市銭函にある銭函駅の駅名標。札幌から近いので札幌市内と思ったら小樽だった
![4日目|縁起良い駅をめぐる西への夫婦旅 愛知県の金山駅を訪ねて鹿児島へ|東海道新幹線・東海道本線[東京⇒名古屋⇒金山]/東海道本線・東海道・山陽・九州新幹線[金山⇒名古屋⇒新大阪⇒鹿児島中央]](images/ttl_d.jpg)
 
                富士山を望む東海道新幹線はいわば絶景新幹線。快適なグリーン車より眺める富士山は最高!
 
                独特の食文化を誇る名古屋。ピリ辛のあんがかかった「あんかけスパ」も当地ならではの味
 
                JR線や私鉄も地下鉄も乗り入れる金山駅は全体を金山総合駅という。名古屋第二のターミナル
 
                新大阪から鹿児島中央へは山陽・九州新幹線「さくら」の旅。911.2kmを4時間ほどで快走する
 
                鹿児島中央駅の「ぐるめ横丁」。地物の回転寿司や鹿児島ラーメンなど郷土の味覚がずらり
 
                鹿児島ではさまざまな黒豚料理が味わえる。黒豚のしゃぶしゃぶをのせた寿司も美味でした
北への縁起良い駅めぐりの旅を終え、いよいよ西への旅がスタート。南北に長い日本列島、南国が春本番を迎える頃、北国ではまだ雪の日もある。旅の途中、一度、東京に戻るのは、荷物を少なくするのみならず、気候に合った旅装に切り替える目的も。
旅の4日目は東京から愛知の縁起良い駅、金山(かなやま)駅を訪ね、さらに西、鹿児島中央まで一気に移動する。
東京9時3分発「ひかり465号」で名古屋11時8分着。ちょっと早めのランチを食べてから金山駅へ。東京と大阪の間にある名古屋は食べものが本当に独特、東京とも大阪ともまったく異なる食文化に育まれている。濃厚な味わいの八丁味噌を活かした味噌カツや味噌煮込みうどんがあれば、濃厚なあんがかかったスパゲティ「あんかけスパ」もある。いずれも味の特徴は濃厚美味、名古屋風の言い方をすれば「でらうま」だ。お好みで「あんかけスパ」を召し上がってみては?
名古屋駅から東海道本線で2駅と近い金山駅。出かけてみればまさしく都会の駅で、私鉄や地下鉄も乗り入れる機能的な“総合駅”だった。よく「尾張名古屋は城で持つ」と言うが、名古屋城といえば金の鯱(しゃちほこ)。慶長17年(1612)、名古屋城天守竣工当時の鯱は215kgもの純金が山のように使われていたのだとか。本当に尾張名古屋は金の山といえる。
金山駅訪問を終え、東海道新幹線「こだま」と山陽・九州新幹線「さくら」を乗り継いで鹿児島中央(18時8分着)へ。最終日のクライマックスを控え、今夜は鹿児島でおいしいものをお腹いっぱい食べてゆっくり過ごそう。
4日目●乗車距離:1470.4km 運賃合計2人分:105,640円
                【各区間ごとの運賃と乗車距離】
                東京~名古屋:@14,070円(乗6,090円 特グ7,980円) 乗車距離366.0km
                名古屋~金山:@160円(乗160円) 乗車距離3.3km
                金山~名古屋:@160円(乗160円) 乗車距離3.3km
                名古屋~新大阪:@8,340円(乗3,260円 特グ5,080円) 乗車距離186.6km
                新大阪~鹿児島中央:@30,090円(乗11,760円 特グ18,330円) 乗車距離911.2km
                ※通常期の場合 ※距離は運賃計算に用いるキロ数 

| 縁起良い駅めぐりの弾丸フルムーン 4日目 愛知の「金山駅」に立ち寄り、鹿児島へ (鹿児島泊) | |||
|---|---|---|---|
| 4 日 目 | 発着駅 | 時間 | メモ | 
| 愛知の「金山駅」に立ち寄り、鹿児島へ (鹿児島泊) ~ 700系、N700系に乗車 ~ | |||
| 東京 発 | 9:03 | 東海道新幹線【ひかり465号】グリーン車(700系) | |
| 名古屋 着 | 11:08 | 名古屋でランチに「あんかけスパ」はいかが? | |
| 名古屋 発 | 12:02 | 快速列車 | |
| 金山 着 | 12:05 | 縁起良い駅「金山(かなやま)駅」を訪問 | |
| 金山 発 | 12:24 | 快速列車 | |
| 名古屋 着 | 12:27 | 乗り換え | |
| 名古屋 発 | 12:45 | 東海道新幹線【こだま645号】グリーン車(700系) | |
| 新大阪 着 | 13:50 | 乗り換え | |
| 新大阪 発 | 13:59 | 山陽・九州新幹線【さくら559号】グリーン車(N700系) | |
| 鹿児島 中央 着 | 18:08 | この日は鹿児島泊 | |

観光の問合せ
                    ■名古屋:名古屋市名古屋駅観光案内所 TEL.052-541-4301

 愛知県の縁起良い駅、金山駅は現在、JR線をはじめ私鉄や地下鉄が乗り入れる「総合駅」になっている。「総合駅」という言葉はあまり聞きなれないが、各社それぞれの駅が集結し、有機的につながるさまは「総合駅」にふさわしい。
                   JR金山駅の開業は意外に新しく昭和37年(1962)1月25日、当初は中央本線の駅としてだった。その後、東海道本線のホームもでき、やがてゴールドラッシュよろしく発展し、金山駅は名古屋駅に次ぐ尾張名古屋のターミナルとなった。
                   賑やかな駅前には高層ホテルも建つ金山駅、その名は近くの金山神社に由来すると言われている。みどりの窓口(本コース訪問の5駅では銭函駅にも設置)があり、フルムーンパスで指定券の発券も受けられる。(中)金山駅と印字された切符も縁起が良い。
 
                名古屋市中区にあるJR金山駅の駅名標。隣の尾頭橋(おとうばし)駅も尾頭付きで縁起良い
![5日目|鹿児島中央から真幸駅に降り立ち旅の締めくくりに幸せの鐘をつく|鹿児島本線・日豊本線・肥薩線[鹿児島中央⇒隼人⇒吉松⇒真幸]/肥薩線・鹿児島本線・九州・山陽・東海道新幹線[真幸⇒人吉⇒熊本⇒新大阪⇒東京]](images/ttl_e.jpg)
 
                鹿児島中央駅の特急「きりしま」。787系、または写真の783系(ハイパーサルーン)を使用
 
                783系(ハイパーサルーン)「きりしま」グリーン車。1人席+2人席の横3列、ゆとりの空間だ
 
                吉松駅で「しんぺい2号」に乗り換え。真幸を経て人吉までの風光明媚な区間を走る絶景列車
 
                真の幸せと書く真幸駅の歴史的な木造駅舎。開業時(明治44年)そのままの姿をとどめている
 
                かつて鉄道員が鳴らしたという真幸駅ホームの「幸せの鐘」。幸せを願い夫婦で鳴らそう
 
                真幸駅で購入した記念の入場券。「真の幸せに入る」と人気で、「幸せの鐘」が描かれている
縁起良い駅めぐりの最終日、絶景列車に乗って九州でとっておきの駅、真の幸せと読める肥薩線真幸(まさき)駅に行ってみよう。
鹿児島中央9時58分発の特急「きりしま8号」が絶景列車のトップランナー。鹿児島中央を出発してほどなく、竜ヶ水駅あたりで錦江湾越しにそびえる桜島が進行方向右手の車窓を飾る。隼人で肥薩線の列車に乗り換え吉松へ。ここで人吉行きの普通列車「しんぺい2号」に乗り継ぐが、風光明媚な肥薩線にあって、真幸駅もある吉松~人吉間の車窓が一番のハイライト。山間の風景は日本三大車窓の一つに数えられている。
観光列車「しんぺい2号」はトンネルをいくつかくぐり、吉松の次の駅、真幸駅には12時2分到着。真幸駅では5分間の停車時間がある。この時間を活かし降り立ってみよう。
真幸駅は無人駅だが、地元のみなさんが駅を盛りたて記念入場券の購入も可能。ホームには「幸せの鐘」があり、これはもともと鉄道員が安全を願い鳴らしたもの。彼らの願いがやがて幸せに転化、夫婦一緒にこの鐘を鳴らせば真の幸せを呼ぶ音が響く。
人吉で「九州横断特急6号」に乗車し、日本三大急流の一つ、球磨川の流れを右に左に眺め熊本着。熊本からは新幹線の旅、「さくら」と「ひかり」を乗り継ぎ、弾丸列車は東京へ。
5日目は海、山、川の絶景が堪能でき、鉄道の旅の楽しさ、醍醐味が味わえるコースと思う。そして、「ひかり」が東京駅に近づく頃、ふと気づくだろう。夫婦にとって真の幸せとは何なのか、それは、夫婦が末永く夫婦でいることができ、一緒の旅ができることなんじゃないかと。
5日目●乗車距離:1484.3km 運賃合計2人分:102,680円
                【各区間ごとの運賃と乗車距離】
                鹿児島中央~隼人:@1,930円(乗630円 特グ1,300円) 乗車距離31.1km
                隼人~吉松:@820円(乗820円) 乗車距離37.4km
                吉松~人吉:@1,220円(乗720円 指500円) 乗車距離35.0km
                人吉~熊本:@3,170円(乗1,770円 特指1,400円) 乗車距離87.5km
                熊本~新大阪:@25,810円(乗10,370円 特グ15,440円) 乗車距離740.7km
                新大阪~東京:@18,390円(乗8,510円 特グ9,880円) 乗車距離552.6km
                ※通常期の場合 ※距離は運賃計算に用いるキロ数 
                

| 縁起良い駅めぐりの弾丸フルムーン 5日目 九州の縁起良い駅「真幸駅」で幸せの鐘を鳴らし、帰京 | |||
|---|---|---|---|
| 5 | 発着駅 | 時間 | メモ | 
| 九州の縁起良い駅「真幸駅」で幸せの鐘を鳴らし、帰京 ~ N700系に乗車 ~ | |||
| 鹿児島 中央 発 | 9:58 | 特急【きりしま8号】グリーン車 | |
| 隼人 着 | 10:29 | 乗り換え | |
| 隼人 発 | 10:32 | 普通列車 | |
| 吉松 着 | 11:42 | 乗り換え | |
| 吉松 発 | 11:49 | 普通列車【しんぺい2号】普通車指定席 | |
| 真幸 着 | 12:02 | 縁起良い駅「真幸(まさき)駅」(5分停車)で「幸せの鐘」を夫婦で鳴らそう | |
| 真幸 発 | 12:07 | 【しんぺい2号】に戻り、絶景車窓を眺め人吉へ | |
| 人吉 着 | 13:03 | 乗り換え | |
| 人吉 発 | 13:33 | 特急【九州横断特急6号】普通車指定席 | |
| 熊本 着 | 14:59 | 乗り換え | |
| 熊本 発 | 15:31 | 九州・山陽新幹線【さくら562号】グリーン車(N700系) | |
| 新大阪 着 | 18:45 | 乗り換え | |
| 新大阪 発 | 19:13 | 東海道新幹線【ひかり534号】グリーン車(N700系) | |
| 東京 着 | 22:10 | 縁起良い駅めぐりフルムーンの終わり | |

観光の問合せ
                    ■鹿児島:鹿児島中央駅総合観光案内所 TEL.099-253-2500

 八代~隼人間を結ぶ肥薩線にあって、唯一、宮崎県内にある真幸駅。両隣の駅、吉松駅は鹿児島県で矢岳駅は熊本県に属する。開業も古く明治44年(1911)3月11日、宮崎県で最初にできた駅だった。ちなみに県庁所在地、宮崎駅の開業は大正2年(1913)という。
                   スイッチバック式の駅であり、愛らしい木造の駅舎はなんと明治44年の開業当時そのままの姿、経済産業省が選定した全国の近代化産業遺産群33のうちの一つ「九州南部における産業創出とこれを支えた電源開発・物資輸送の歩みを物語る近代化産業遺産群」に真幸駅も含まれている。 
                   無人駅の真幸駅、しかし、地元のみなさんが駅を盛りたてており、時間帯により記念入場券の購入も可。「幸せの鐘」が描かれた記念入場券は「真の幸せに入る」として縁起が良く人気になっている。
 
                宮崎県えびの市にある真幸駅の駅名標。同県初の駅であり、隣の駅は熊本県と鹿児島県に属す
<東京発 「縁起良い駅めぐりの弾丸フルムーン」 の運賃総額、JR総乗車距離> 
                  運賃総額:402,240円(2名分合計 通常期で算出)
                  JR総乗車距離:5457.5km ※運賃計算キロ
                  お得になった金額:321,740円(JR運賃総額-フルムーン5日間パス定価80,500円)
                  乗車倍率:4.99倍(JR運賃総額÷フルムーン5日間パス定価80,500円)
                  ※運賃計算キロは、JR東日本のサイト、えきねっと「乗換・運賃案内」で表示のものです。
                  ※今回のコースはすべてJR線です。 
 
              写真家、パズル作家。日本のすべての都道府県を夫婦で4巡している。これまでに120日フルムーンパスでの旅をし、JR路線も約11万キロ乗車。著書(夫婦の共著)は写真集『猫ヶ島』、『わらいねこ』をはじめ、『旅してでも食べたい 地もの旬もの回転寿司』など。また、英語クロスワードパズルを新聞に17年に渡って連載。
                ホームページhttp://www.aizawa22.com
文・撮影:相澤秀仁&相澤京子
※掲載されているデータは平成25年(2013)3月3日現在のものです。
※JR時刻表3月号(ダイヤ改正後)を使用。到着時刻等、一部時刻未掲載のものは、えきねっと「乗換・運賃案内」等で表示の時刻を使用。
※運賃は通常期(3月17日)をモデルに算出しました。
 
 