『トレたび』は、交通新聞社が企画・制作・運営する鉄道・旅行情報満載のウェブマガジンです。
和歌山のオリジナリティーには驚かされる。想像を絶したケタ外れの、ユニークな仕掛けがたくさんあるのだ。だって、魚市場に行って、温泉に入ったりできると思う? 動物園でパンダに直接エサをあげられると思う? 温泉に入って宇宙遊泳の気分を味わえると思う? なにもかもがケタ外れでユニーク。それがまるっと全部できるのが和歌山。だから、こちらもハメを外して遊びまくろう!
「どんだけ広いの?!」思わず叫ぶ。ランチを兼ねて海鮮マーケット「とれとれ市場南紀白浜」に来たものの、市場は単なる“とれとれPark”の一角にすぎなかった。温泉、釣り場、バイキングレストラン(写真右)、回転寿司、さらには宿泊施設まで……。白浜に着いたとたん、ここで一日中過ごしてしまいそう。まずは海鮮市場へ。漁協直営の実力を発揮した、とれとれの鮮魚が私を待っている!
時間 | 8時30分~18時30分、年間5日間休(主に1・7・9月) |
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アクセス | 紀勢本線白浜駅からから町内循環バス約10分のとれとれ市場前下車、または白浜駅からタクシー約5分 |
和歌山「アドベンチャーワールド」といえば、パンダ。事前に予約した「パンダラブツアー」のおかげで、先ほど愛らしいポーズで遊んでいたジャイアントパンダが、まさかの至近距離にいる。私とパンダが大接近! パンダはササに夢中だけれど、私はあなたに夢中! シャッターを押しまくって、早くも和歌山の思い出づくり。もう、間違いなくラブツアーです!
時間 | 9時30分~17時(季節により変動あり)、不定休(主に水曜) |
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アクセス | 紀勢本線白浜駅から明光バス約10分のアドベンチャーワールド下車、または白浜駅からタクシー約5分 |
ここは間違いなく“シャトー”なのだ。「贅を尽くした空間、日常から切り離されるたった一つの場所」というキャッチコピーも、「ホテル川久」では物足りないぐらい。その豪華さはすべてケタ外れだ。そして、“美術館ホテル”と称される空間で、「夏の納涼アフタヌーンティー」を。3段御重に盛り付けられた、パティシエ自慢の和洋折衷スイーツを、ホテルセレクトのフレーバーティーと一緒に楽しもう。
時間 | 13時~15時30分(アフタヌーンティー) |
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アクセス | 紀勢本線白浜駅から無料マイクロバス約10分 |
平成29年4月にリブランドオープンしたばかり。高台のロケーションが最高にいい! そして、もっと感動するのが温泉だ。由緒ある白浜温泉「行幸湯(みゆきゆ)」をひく源泉かけ流しの湯というだけでも十分うれしいが、まるで宇宙のような空間のクリエイティブ露天風呂「昴」(写真右)が個性的。開放感とも違う“異空間での浮遊感”は、ほかでは味わえない幸福感。まさに白浜のオンリーワンなリゾートホテル!
アクセス | 紀勢本線白浜駅からタクシー約15分 |
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