札幌から出発したレジャー三昧の旅は、滝川駅で443.8kmという道内最長の根室本線に乗り換え、まず富良野駅にて下車。富良野では、「フラノトレッキングサポート 遊馬」で雪上の馬そり体験を楽しもう。人の背よりも高い馬に引かれながら、どこまでも真っ白な雪景色を眺められるなんて、なんともロマンティック! 1周600mの雪原プチ旅行を終えたら、お次は金山湖氷上ワカサギ釣りへ。こちらは「富良野ネイチャークラブ」へ事前に相談すれば、馬そり体験の場所まで車で迎えに来てもらい、金山湖まで送ってもらえる。しかもこの体験プラン、釣竿やテントなどのレンタルがセットなので、手軽にワカサギ釣りが可能なのだ。金山湖で約2時間の穴釣りを楽しんだら、いよいよワカサギの天ぷらの試食! 水のきれいな金山湖のワカサギは、身が柔らかくホロリとした食感を味わえる。
釣りを楽しんだら、トマム駅まで移動し、本日の宿「ザ・タワー」のある「アルファリゾート・トマム」へ向かう。同リゾート内にある「アイスビレッジ」では、今年オープンの「白い森のレストラン」でチーズフォンデュを楽しんだり、熱気球で絶景を眺めたり……一日中遊び付くし、ホテルにて熟睡だ。
翌日午前中も、「アルファリゾート・トマム」でスノーレジャーを。雪上を滑るスリル満点のバナナボードなどで遊んだら、リゾート内にある「苫鵡(とまむ)どさんこ名店街」で、北海道グルメに舌鼓を打ち、トマム駅へ引き返す。
列車を乗り継ぎ千歳駅に着いたら、最後の目的地「千歳サケのふるさと館」へ。淡水魚水族館の同館には、高さ5m、幅12mの巨大水槽など子供の喜びそうな展示がいっぱい。同館では、ぜひ事前予約をして「サケ鍋作り」に挑戦したい。サケの生態解説や三枚おろしといった貴重な体験に、我が子も大喜び。できあがったホカホカのサケ鍋は、料理を頑張った子供たちへの最大のご褒美だ!